子供、今回は特に幼児に焦点を当てていますが、お子さんの咳が止まらない時にお子さんが辛そうな姿を見ながらも、何をしてあげれば良いのかと悩んでしまうママさんやパパさんも多いと思います。

咳が止まらないのは大人でも辛いですし、症状によっては睡眠中にも咳が続くのでぐっすり眠ることができず、咳き込みが酷い場合は寝ながら吐いてしまうこともあります。

そこで、幼児の咳を止めるのに効果的な方法をいくつかお伝えします。

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幼児の咳が止まらない時にまず試してみてほしい方法

幼児の咳が止まらない時、まずは乾燥対策!

お子さんの咳が止まらない時はまず下記の点を確認してみてください。

喉を乾燥させていない?!

咳が出始めると喉は乾燥している状態になっています。喉を潤すためにもお子さんに少し水分を摂らせてあげましょう。一気にたくさんの量を摂る必要は無いので乾燥を防ぐために少しづつの水分で大丈夫です。

ただしこの時に注意したいことが一点あります。冷たい方が飲み易いかなと氷などで水を冷やす必要はありません。冷たいものが喉にとっては刺激になってしまい咳を酷くしてしまう事があるので、その点だけ注意して、常温か少し温かい飲み物でも良いので飲ませてあげましょう。

部屋も乾燥していない?!

喉が潤ったら次はお子さんが過ごしている部屋や、寝ている部屋が乾燥していないか確認しましょう。暑くなってきて冷房を使っているご家庭も多いと思いますが、冷房を使えば部屋は乾燥します。

乾燥すると咳は出やすくなってしまうので、普段はあまり気にすることもないかもしれませんが、お子さんの咳が止まらない時には部屋の湿度も気にしてみてください。

咳が出る時には50%くらいの湿度が良いようです。乾燥している場合には加湿器を使って湿度を調節してみましょう。

もしご家庭に加湿器がなくても湿度を上げるのに簡単な方法はいくつかあります。部屋に洗濯物を干したり、お子さんが寝ている時であればお湯を入れた洗面器をお子さんが寝ているそばに置いておくだけでも乾燥対策になります。

部屋の空気も入れ替えよう!

お子さんが咳をしている時、部屋の換気はできていますか?

先程お伝えしたような乾燥対策などを行っても部屋の窓を閉めっぱなしでは、咳によって空気中に舞った菌などが部屋にこもってしまいます。

空気を入れ替えるためにもこまめな部屋の換気をママさんやパパさんが意識的に行ってあげましょう。

こんな食べ物が咳には効果的だった!

はちみつが効果あり!

私も幼い頃よく喉が痛いと祖母に勧められて飲んでいましたが、はちみつが咳止めに効果があるようです。

飲み方としてはいたってシンプルですが、スプーン1杯のはちみつを飲むだけです。そのままで飲みにくければスプーン1杯のはちみつをお湯に溶かして飲むのも良いです。

はちみつは常温保存できますし賞味期限も長いものが多いので、ご家庭に常備しておくと安心ですね。ただし、はちみつは1才未満のお子さんには与えないようご注意下さい。

たまねぎが効果あり!

これは知る人ぞ知る方法かもしれませんが、たまねぎも咳止めに効果があるようです。特にお子さんが夜寝ている時に咳で寝苦しそうであれば試して欲しいのですが、たまねぎには安眠効果もあるようです。

こちらも方法はいたって簡単で、たまねぎを半分に切って断面が見えるようにしてお子さんが寝ているそばに置くだけです。

ちょっと部屋がたまねぎ臭くなるかもしれませんが、切ったたまねぎを置くだけで咳が止まってぐっすり寝られれば簡単なのでオススメです。

幼児の咳には市販薬を使うべき?

幼児の咳には市販の咳止めシロップを使うべき?

薬局に行けば、フルーツ味などの飲みやすそうな幼児用咳止めシロップが数種類売られていますが、私個人としては今まで市販の咳止めシロップを使ったことは無いですし、今後もあまり使う機会は無いかなと思っています。

私が市販の咳止めシロップを使わない理由は、やはり子供にはお医者さんに診断してもらった上で薬を飲ませたいという思いからです。実際、市販薬の注意事項には「やむを得ない場合のみに服用」や「医師の診察を受けさせることを優先」というような事が書かれています。

お子さんが咳をしていてママさんやパパさんから見て一般的な風邪のような症状でも、幼児の場合は咳以外に他に具合の悪いところがあったとしても機嫌が悪かったり愚図ったりして、体調不良を上手く言葉で伝えられないことが多いと思います。

ですので、どうしても病院に行けない夜間や休日などに限って市販の咳止めシロップを使うのは仕方ないとしても、出来るだけ早めに病院を受診してお医者さんの診断を受けた上で症状にあった薬を処方してもうらのが一番だと思います。

まとめ

幼児の咳を止める方法についてお伝えしましたが、今回お伝えした方法はお子さんだけでなく大人にも効果的なものが多いと思います。

お子さんの看病をしているうちにママさんやパパさんにもお子さんの病気が移ってしまうことは子育て家庭ではよくあることですが、そんな時にはぜひママさんやパパさんもこちらの方法を参考にしてみて下さい。