赤ちゃんと一緒にお散歩に行きたいけれど、いつからOKなのか迷いますよね。

今回は、赤ちゃんとのお散歩について、まとめてみました。お散歩の効果や気を付けるべきポイントをご紹介していきますね!

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赤ちゃんのお散歩っていつから行けるの?

赤ちゃんのお散歩は出産を終えてからすぐに行けるわけではありません。早くても生後2カ月以降からお散歩を始めるほうが良いでしょう。

なぜ産後すぐのお散歩はダメなの?

産後1カ月間は、赤ちゃん、ママ、ともにとても大切な1カ月間になります。

赤ちゃんは生後1カ月間を新生児期と呼びますが、新生児期の赤ちゃんは本当にデリケートです。快適な室内でのんびりと過ごしてしっかりとネンネをしておっぱいやミルクをしっかりと飲むことが赤ちゃんの仕事なのです。

そして、ママにとって産後の1カ月間を床上げと言います。出産を終えたママの体はボロボロの状態です。床上げの1カ月間に体を回復する大切な時期であり、床上げ中は、最低限のことだけをするだけで良いです。

食事を食べて寝れるときにゆっくりと寝る、そして赤ちゃんのお世話をします。散歩なんてもってのほか、どうしても気分転換をしたときに限って一瞬外の空気を吸いに行く程度にしておかなくてはいけません。

生後2カ月以降にはお散歩は絶対に必要?

生後2カ月以降になると、1カ月健診も終わっている時期です。赤ちゃんもママも特に問題がなければ外出はしても良いことになります。

しかし、お散歩が絶対に必要かと言われると、そうではありません。お散歩を慌てる必要はありませんので、ゆっくりと進めていきましょうね。

赤ちゃんとママがお散歩で得られる効果とは?

お散歩をすると赤ちゃんもママも良い効果が得られます。お天気の良い日に是非してみてくださいね!

お散歩の赤ちゃんへの効果

赤ちゃんがお散歩することによって様々な刺激を感じる事が出来ます。寒い、熱い、快適な屋内では感じにくい気温の変化や風を感じます。そして、太陽がまぶしい、日陰で暗いなど、明るい暗いという事も身をもって経験することになります。

体はどんどんと刺激を受けて成長へとつながっていくのです。

お散歩のママへの効果

ママがお散歩をすることによって、体と心に2つの効果が得られます。

妊娠期間中には、どんどん大きくなっていくお腹によって体の自由もききにくくなっていたでしょう。ですからどうしても運動不足が積み重なり元通りの生活にも戻りにくくなってしまいます。

お散歩をすると、運動不足の解消や産後ダイエットにもなります。少しずつ体力をつけて元通りの体型に戻していく近道になります。

そして、心の面です。初めての育児であれば、何が正解で何が間違いなのかも分からず大きなストレスを抱えるママもたくさんいます。更には、赤ちゃんは寝てくれない、おっぱいを飲まない、泣き止まない、こんな状態が当分続くかもしれません。

ママがどれだけ子供を愛していても、疲れを感じる瞬間もきっと訪れるはずです。そんな時は気分転換の為にもフラっとお散歩をしてみてください。外に出ると気持ちも体もがリフレッシュ出来てすっきりしますよ。

赤ちゃんとのお散歩は毎日したほうが良い?

ママにも赤ちゃんにも良い効果があるお散歩ですが、必ずしも毎日する必要はありません。むしろ、ママの気分次第でも良いのです。

誰でも外のお天気が悪ければお散歩するのをためらいますよね。疲れたな~動きたくないな~と感じた時は、また明日に変えてしまって良いです。毎日しなくちゃと義務化してしまうと、お散歩が嫌なものになってしまいストレスではなく逆効果になってしまいます。

お散歩はどこに行くのがオススメ?

お散歩と言ってもどこに行ったらよいのか分からないというママも多いのでは?

近くにあれば公園に行ってみてはどうでしょうか。自宅の近くにどんな公園があるのか、赤ちゃんが成長するにつれて公園にも行く機会が増えるはずです。遊具や安全面でのチェック、周囲の環境などを見ておくことも出来ますね。

スーパーやショッピングモールへのお散歩はあまりオススメしません。出来れば人の多い場所は避けたほうが無難です。特に冬の病気が流行る時期なんかは、散歩ついでに風邪を貰う可能性があります。赤ちゃんもそうですが、ママがダウンしてしまっては元も子もありませんからね。

お散歩する場所がないという場合には、とにかく家の周辺を歩き続けましょう。自転車や車で移動するのが増えてきていますが、そんな人はゆっくりと景色を見ながら歩いてみてください。これまでに見つけられなかった新たな発見も出来るかもしれませんよ。赤ちゃんにお喋りをしながら歩くのも良いですね。

赤ちゃん連れお散歩するときに気を付けたいポイント

例え短時間のお散歩であっても赤ちゃん連れの場合は慎重にしなくてはいけません。気を付けたいポイントは2つです。

強い紫外線に気を付ける

太陽が沈んでいなければ外には紫外線が出ています。雨であっても曇りであってもです。

赤ちゃんのお肌は本当に繊細で強い紫外線を直に受け続けると日焼けをしていまい火傷のような状態になってしまう恐れがあります。ベビーカーであれば日よけを使ったり、赤ちゃん用の日焼け止めを塗るなどの対策が必要です。

気候の良い時期を選ぶ

夏や冬などの暑さ、寒さが激しい時期にはお散歩はあまりオススメ出来ません。

まだまだ赤ちゃんの体は未熟です。体温調節が上手く出来ないので体に負担をかけてしまう恐れもあります。夏場には熱中症の危険もありますし、冬場には風邪をひいてしまう恐れもあります。

もしもお散歩に出かけることがあれば短時間で切り上げたり、気温の落ち着いている時間帯を狙って出かけることを心がけましょう。春や秋でしたら、比較的気候も落ち着いていますので、無理のない程度にお散歩に行きましょう!

私は生後7カ月頃から積極的にお散歩に出ました

私はお散歩デビューが少しだけ遅めでした。お散歩コースは自宅近くの公園を経由して近所をベビーカーで一周します。

我が子の出産日は10月の中旬です。徐々に寒さを増してきていましたので、温かくなる春までは極力外出を控えました。

とはいっても家にこもりっきりになるわけにはいきません。私自身ストレスもたまりますし、我が子も同様です。いつまでもグズグズがおさまらないときにはしっかりと寒さ対策をして抱っこひもでお散歩にも行きました。家の中では泣き続けていた我が子も外に出ると不思議と泣き止んですぐに寝てくれます。

月齢が進み、もうすぐ2歳を迎えますが、最近ではほぼ毎日お散歩をしています。毎日お散歩を続ける理由は、子供の体力を少しでも発散させるためです。

1歳をすぎると徐々に体力も増えてきます。お部屋のなかで遊んでいるだけでは力が有り余ってしまい夜に寝てくれなくなってしまうのです。とにかく時間のあるタイミングで短時間でもお散歩に行きます。

お散歩には本当にたくさんのメリットがありますね。

まとめ

我が子とのお散歩は本当に楽しいですよ。体調やその日の天気をみながらのんびりとお散歩を楽しんでくださいね!