我が家は、先日1歳11か月の子供を連れてグアム旅行に行ってきました!

旅行準備をしている時に、一番迷ったのが、抱っこ紐を持って行くか、ベビーカーを持って行くか‥この点でした。

この記事では、抱っこ紐、ベビーカー、実際に必要だった場面やコレでなんとかなったというお話をしていきたいと思います。

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1歳11か月の子供とグアム旅行は抱っこ紐とベビーカーどちらを持参するか

今回、私たちは1歳11か月になる我が子をグアム旅行に連れて行きました。

この年齢になると、1人でしっかり歩く事も出来ますが、疲れたら抱っこもしてほしいと言いますし、スーパーなどにあるカートにも乗りたがる時もあります。

ただ、我が子の場合、とても気分屋ですのでベビーカーなどの乗り物に長時間乗り続ける事が出来ません。なので、抱っこ紐を持参するのか、ベビーカーを持参するのかをとても悩みました。

1人で歩けない月齢の子であれば、体重もそこまでありませんので抱っこ紐だけで乗り切ることも出来ますし、逆にベビーカーが好きな子であれば、抱っこ紐を持参せずにベビーカーだけで乗り切ることも出来ます。

2歳近くになると、体重も10キロを超えてきますので、長時間の抱っこは本当に大変です。

迷ったあげく‥抱っこ紐を持参しました

ベビーカーを持参するか、抱っこ紐を持参するか、はたまた両方持参するか‥悩みに悩みましたが、結局抱っこ紐だけを持参することにしました。

1歳3カ月頃には1人歩きが出来ていましたので、抱っこ紐も久しく使っていません。旅行前には抱っこ紐に慣れさせることをしてからグアムに出発しました。

そもそも、ベビーカーは飛行機に乗せられる?

そもそも、ベビーカーは飛行機に乗せられるのか?と疑問に思いますよね。

飛行機に荷物を乗せる方法は2つあります。

  • 座席のある機内まで持ち込める小さめの手荷物(預けなくて良い)
  • スーツケースと同じ扱いで預ける大きめの荷物(預ける)

ベビーカーは後者であるスーツケースと同じ扱いで預ける荷物となります。機内へ持ち込むことはできないので注意してください。

例えばANAの国際線であれば機内持ち込み手荷物は下記のようになっています。

抱っこ紐は機内に持ち込める?

ベビーカーは座席のある機内への持ち込みは出来ませんが、抱っこ紐は座席のある機内へ持ち込みは出来ます。

飛行機に乗る前には、保安検査場といって、衣服や座席のある機内への持ち込み荷物に危険なものがないかを調べる検査をする必要があります。鞄の中の荷物はすべて指定のカゴに提出してX線の検査を通過しなくてはいけません。

そして、身に着けている時計やネックレス、ピアス、ベルトも同様です。抱っこ紐も同じようにカゴへ提出してX線検査を通過出来れば持ち込みOKです。

飛行機内で役立った抱っこ紐

私たちは、行きのフライトは深夜、帰りのフライトは早朝という最も費用的にお得に旅行できる便でした。

行きも帰りも我が子は普段寝ている時間帯でしたので、飛行機内では抱っこ紐はあまり必要ないかも?とは思いましたが、万が一のことを思い持ち込みました。

けれども、これが大正解!飛行機内では、抱っこ紐が思いのほか大活躍でした!

眠たいのに起きてしまいグズグズ…

飛行機の席に座った時点で我が子の目はパッチリとあいてしまっていました‥これは大誤算です。

やはり初めての飛行機に何かいつもと違うという感覚があったのでしょうか、それでも離陸してからは目をこすりながら眠たそうな顔をしてウトウトはしていました。

時間が経つにつれ、眠気が強くなってきたのでしょう、ここでグズグズタイムに突入してしまったのです。

たまたま、この日の飛行機内はお客さんが少なく、後方の席はほとんどすいていました。そのため、CAさんにお願いして後方の通路で抱っこをしてユラユラ歩いても良いかと尋ねたところ、快くOKをしてくださいました。

しかし、揺れる機内で重たい我が子を抱っこしてユラユラするのはとても危険ですし疲れます。この時に抱っこ紐をしていれば両手があきますので席の背もたれをつかみ体を安定させることが出来ました。


抱っこ紐の中でユラユラされた我が子はやっと眠りについたようでホッと一安心です。短時間のフライトですので、席に戻ってもそのまま抱っこ紐は装着したまま過ごすことにしました。

抱っこ紐をしていれば私と我が子の体はある程度固定されていますので、私自身がウトウトしてしまっても落下の危険も減ります。ただし、体が抜け出さない程度に紐を緩めてあげないと苦しいかもしれませんので注意してくださいね。

グアム滞在中にも抱っこ紐は大活躍!

抱っこ紐は、飛行機内だけではなく、グアム滞在中にも大活躍しました。

私の持っている抱っこ紐は、コンパクトに折りたためてウエストポーチのように腰に巻いておけるタイプのものです。ですからわざわざ手に持って持ち運ぶ必要がなく使用していない時でも両手を塞ぐことなく過ごせます。

買い物や食事に出かける際にはいつ抱っこをすることになったとしても大丈夫なように常に腰に巻き付けて行動していました。

買い物の最中

ママの楽しみは、なんといってもショッピングの時間ですよね。しかし、子供があっちこっちへ行ってしまい、買い物どころではないなんて人も多いはずです。

そんな時は、抱っこ紐に入ってもらうのも手です!特に、食事をした後は、積極的に抱っこ紐を使えば子供は抱っこの心地よさのおかげでウトウト眠ってしまうはずです。

こんなハプニングにも抱っこ紐が活躍?!

私たちは、事前にグアム一日目の夕食場所を決めて予約を入れてありました。この食事でまさかのハプニングがおこりました。

移動のタクシーの中で我が子がウトウトと眠りについてしまったのです。到着したころには爆睡モードに入ってしまい、起こして泣き出しても困ってしまいます。

お店の中で寝かせられる場所もなく、困ったあげくに抱っこ紐をおんぶにした状態で子供を背負って食事を食べました。

周囲の人からは、「!?」という目で見られていましたが、我が子はぐっすり寝ていたので、久しぶりにゆっくりと食事をとることが出来ました。

グアム旅行でベビーカーを使用している人は少人数でした

ベビーカーを使用している人もいましたが、少人数だと感じました。やはりベビーカーを持っていくというのがネックになるのかなと思います。

しかし、ベビーカーが好きな子供であればベビーカーに乗せていた方が機嫌は良いですし、ママも楽チンですよね、タイミングが良ければぐっすりと眠っている間にゆっくりショッピングや休憩も出来ますしね。

グアムでベビーカーを利用したい時

日本からベビーカーは持参しなかったけれど、やっぱりグアムでベビーカーが使いたいなと思ったら、こんな方法があります。

ホテルにてレンタル

ホテルによっては、ベビーカーをレンタルしてくれる場合があります。台数に限りがあったり、事前予約が必要な場合がありますので確認しておきましょう。

ツアーデスクでレンタル

ツアーデスクでもベビーカーのレンタルが可能です。

ただし、ツアーによっては返却する場所に指定があったりすることがあり手間がかかる場合があることだけ気を付けましょう。

現地で購入するならKマート

ベビーカーを現地で調達するという方法もあります。

バギータイプのものであればKマートがオススメです。安いものだと30ドル前後で購入出来ますので最初に購入しておくのも良いですね。

グアム旅行中でもベビーカーの代わりになる乗り物もあります

我が子はグアム旅行中にベビーカーは利用しませんでしたが、ベビーカーの代わりになる乗り物は利用しました。

それは日本のスーパーやショッピングモールでもよく見かけるキャラカートのような乗り物です。

グアムプレミアムアウトレットと、マイクロネシアモールにはキャラカートのような乗り物に乗って、Kマートでは、買い物カートに座らせて買い物を楽しみました。

どんな乗り物なのか?

車タイプの乗り物で、1人乗りと2人乗りのタイプがあります。

車の押し手部分には深いネット状の袋が付いていて、荷物を入れる事が出来ます。そして、背丈の高いポールのようなものが上に伸びていて、商品の間を移動していても見つけやすいようになっています。

グアムプレミアムアウトレットでのレンタル方法

グアムプレミアムアウトレットでは、車の乗り物をレンタルする場合には…

  • 免許証
  • レンタル料5ドル 時間は無制限

この2点が必要になります。

免許証は番号を確認するだけではなく、カウンターに預けることになります。スタッフは常時カウンターにいるとは思いますが、心配な人は避けた方が良いかもしれません。レンタル料は1人乗りの場合5ドルで時間は無制限でした。

マイクロネシアモール

マイクロネシアモールでも、グアムプレミアムアウトレットと同様の車の乗り物がレンタル出来ます。こちらも1人乗り、2人乗りとあります。

レンタルする場合には…

  • 免許証
  • レンタル料・保証金(合計10ドル/保証金5ドルは返金)

この2点が必要になりますが、こちらでは免許証はカウンターに預ける必要はありません。

番号を控えてその場ですぐ返却してもらえますが、レンタル料に保証金が加算されます。レンタル料と保証金で10ドル(1人乗り)を最初に支払いますが、車を返却した時に保証金の5ドルは返金されます。

我が子は車の乗り物に大喜びでした

我が子は男の子で、車がとにかく大好きです。なので、レンタルの車の乗り物を見つけてはすぐに乗りたい!と言いました。

おかげでブンブンーと車を運転しながら機嫌よく乗っていてくれたため、ベビーカーの必要もありませんでしたし、私も買い物がしやすかったです。

まとめ

私たちがグアムに滞在していたのは合計2日間ではありましたが、ほとんどを抱っこ紐だけで乗り切ることが出来ました。ただ、ベビーカーがあれば更に快適にグアム旅行を過ごせたかもしれません。

これからグアムに向かわれる場合には、今回の記事を是非参考にしてみてくださいね!