もしかして、妊娠しているかもしれない……と、なんとなく思い、検査してみると陽性反応が出た!! という人は多いのではないでしょうか?
じつは、私もその一人です。
私の場合は、医者から無排卵で治療が必要だと言われていたのですが、ある時なぜか妊娠しているかもしれない……と仕事中にいきなり思い込んでしまい、検査をしてもらったら妊娠初期であることが判明して、重いものを持つ仕事だったので、すぐに仕事を辞めました。
私のほかにも、たくさんの方がこんな経験をされているのですが、今回はそんな妊娠の予感や予兆についてご紹介したいと思います。
妊娠の予感ってどんなものなの?
全ての人が妊娠の予感を感じるわけではありません。人によっては、ただの偶然だと笑ってしまうかもしれませんが、私は女性特有の直感のようなものではないかと思います。
では、実際に皆さんはどんなものを感じ取っているのでしょうか?
強く子供が欲しいと思った
今欲しい!! と強く願った日に赤ちゃんを授かった人もいるようです。排卵日を感じ取っているのかもしれませんね。
子供の予言
子供は、おなかに赤ちゃんがいることを予言するというのはよく耳にしますが、本当のようですね。昔から「股覗き」というものを子供がすると妊娠しているという話もよく耳にしますね。
予知夢から妊娠が発覚した
夢の中で、赤ちゃんと挨拶をした。など、とてもリアルな夢の後になんとなく検査してもらったら妊娠していた……という話も多く耳にします。
妊娠すると、神経が過敏になるといわれているので、夢で感じ取ることが出来るのでしょうか。
妊娠の予感があると、なんだかびっくりしますよね。
科学的根拠などはありませんが、実際に妊娠の予感を感じる人は多いようなので、皆さんにも当てはまることがあるのではないでしょうか?
妊娠の予兆とは?
妊娠の予感とは別に、予兆というものもあるようです。
私は、予兆はなかったのですが、多くの方が妊娠の予兆を感じて検査をしたら妊娠していた、ということがあったそうです。
早い方は、生理予定日の一週間前から現れるのですが、ほとんどの方は気がつかないことが多いです。
では、どんなものが妊娠の予兆なのでしょうか?
少量の出血
生理前に少しだけ出血をすることがあります。
多くの方は、これを早めの生理かな? と、思って見逃してしまうのですが、これは着床出血といわれるもので受精した卵子が子宮壁に着床したときに起こるものです。
出血量は人によって個体差があり、ピンク色のおりもの程度の方もいれば、3日くらいで終わる生理のような出血の方もいます。
胸が張ったり、敏感になる
生理前に胸が張ったりしませんか?
私の場合は、痛くて触れないほどでしたが、これにも個人差がありまして、痛いと感じる人と少しだけ張ってるような気がする……という方まで様々です。
この胸の張りは生理開始の2週間前くらいから現れます。もし、この張りが生理開始から一週間以上続く場合は妊娠の可能性がありますので、病院で検査してもらってください。
気持ち悪くて吐き気がする
妊娠初期症状のひとつである「ツワリ」の症状です。
しかし、これは生理前の症状でもあるので、目安としては生理開始予定日を過ぎても収まらない吐き気が続くようでしたら、妊娠初期症状のツワリと考えてください。
早い人だと妊娠4週目から現れ始めるツワリですが、食べ物の匂いで気分が悪くなってしまったり、おなかがすくと気持ち悪くなったりと、症状は様々です。
酷い腰痛が出る
妊娠すると、骨盤を開きやすくするためのホルモンの分泌で腰痛を感じる人がいます。
しかし、生理前にもこのホルモンが分泌されますので、妊娠初期症状かどうかを見分けるのは難しいのです。普段、腰痛を感じない人が生理予定日に腰痛を感じたら、妊娠初期症状の可能性があります。
おりものがいつもと違う
健康状態がいつもと違う場合は、おりものに変化があります。
生理予定日の数日から一週間前からおりものの量が増えたり、水っぽくなったり、茶色っぽくなったりすると妊娠初期症状の可能性があります。
基本的に、生理前のおりものは粘り気のあるものが基本なので、気になる方は一度検査をしてもらったほうが良いです。
腹痛や下腹部に痛みがある
子宮がチクチクと痛んだり、引っ張られるような感覚がある場合は妊娠の可能性があります。しかし、生理の時の症状にも似ているので、妊娠初期症状かどうかを判断するのは難しいです。
普段は感じない、頭痛がする
妊娠すると、血管が広がって頭痛を感じる方が多いようです。
症状としては、偏頭痛に良く似ているもので痛みの程度には個人差がありますが、酷い人はこの頭痛が原因で気分が悪くなります。もちろん、全く感じない人もいます。
生理前の症状にも似ていますので、妊娠初期症状かどうかを判断するのは難しいのですが、酷い頭痛の場合は痛み止めを服用してしまいますよね。
妊娠していたら、薬で影響が出ないか心配になってしまいがちですが、この時期の痛み止めの服用ではあまり影響はないとされていますので、少しくらいの服用でしたら問題はありません。
あまり酷いようでしたら、妊娠の可能性があることを医者に伝えて、薬を処方してもらってください。
胃痛を感じる
妊娠による影響で胃が弱くなっている可能性があります。
胃のむかつきや、キリキリする症状など様々ですが、とくにいつもと変わらない生活で胃痛を感じた場合は妊娠を疑いましょう。
味覚が変わり、匂いに敏感になる
私の場合、生のタマネギが食べたくて新タマネギをバリバリ食べていました。
このように、普段は特に食べたくないものが食べたくなったり、大好きだったものが受け付けなくなった場合は妊娠の可能性があります。
また、旦那さんの匂いで気分が悪くなったりもしますので、このような症状が見られる場合は妊娠の可能性が考えられます。
微熱が長期間続く
生理前から高温期になる女性ですが、基本的には基礎体温から0.5~1度の変化が見られます。
この症状は生理開始から治まってくるのですが、この微熱が生理予定日を過ぎても続く場合は、妊娠の可能性がありますので、検査をおすすめします。
他にも、たくさんの症状が見られますが、これらの症状は全て妊娠が確定しているわけではありませんので、慌てずに行動してください。
妊娠の予兆を感じたらするべきこと
妊娠の予兆は、全ての人が感じ取れるものでもありませんので、意外と見逃してしまいます。
しかし、もし感じ取った場合は妊娠している可能性を考えて、次のことをやってください。
妊娠したかも、と思ったら妊娠検査をする
いきなり病院に行っても良いのですが、多くの方が市販の検査薬を使用してから病院に行くことが多いです。
市販の検査薬は、生理予定日の一週間後から使えるものが多いので、生理予定日を一週間過ぎたら一度使用してみてください。おすすめは、2本入りの検査薬です。
ここで陰性反応が出ても、妊娠初期症状が続く場合は産婦人科へ受診をしてください。
慌てない
妊娠の初期症状が出て、市販の検査薬を使用して陽性反応が出た場合でも、妊娠が確定しているわけではありません。
妊娠が確定するのは、産婦人科で受診した後の結果で、初めて妊娠が確定しているか、していないかが決まります。
市販の検査薬だけで妊娠した!! と、騒がずに、落ち着いてくださいね。
まとめ
妊娠には、色々な人のエピソードがあり、とても不思議なものを感じてしまいますね。ただ、妊娠に不安を感じている方も多くいるようです。
また、初期症状だけでは妊娠しているのか、いないのかが明確に分からないので、不安を覚えてしまう方もいらっしゃいますよね。
薬は飲んでも大丈夫なのか、自分の体の変化に追いついていかれない……など、不安はたくさんありますが、まずは慌てないでください。
時期が来れば、きちんと結果として現れますので、できるだけ無理をしないようにしてください。