後頭部にハゲができる赤ちゃんの違い！ケア方法やいつ頃治るのか

自分でお座りできるまでは寝ていることが多い赤ちゃん。見事に後頭部がハゲてしまっている子もいれば全くハゲない子もいます。

ハゲている頭も赤ちゃんらしくてかわいらしいのですが、写真を撮ったり、おめかししたいときに気になったりしますよね。

どうして全くハゲない子とハゲができちゃ子がいるのでしょうか？

ちなみに我が子はきれいに５００円玉ほどのハゲができていました。そんな我が子と全くハゲない子の差を比べてみました。

赤ちゃんの後頭部のハゲに睡眠習慣は関係あるのか？

寝ていることが多い赤ちゃん、睡眠とは深い関係がありそうです。赤ちゃんの睡眠習慣とハゲる関係はあるのでしょうか？

後頭部にハゲができるということは、仰向けに寝ている時間が長いということが想像できますよね。

我が子は生後4ヶ月からハゲ始めたのですが、睡眠時間は長かったものの、寝返りが出来てからはうつ伏せで寝ることが多かったので、睡眠時間や寝る姿勢だけがハゲる原因ではないようです。

こういう睡眠の仕方だとハゲるというものは特にありませんでした。

長時間よく眠る赤ちゃんでも、寝つきが悪かったり夜泣きをする赤ちゃんはウトウトしている状態で頭を左右に振ることが多いので、その摩擦によってハゲてしまう可能性が高いのです。

我が子も寝つきが悪いとき、よく首をぶんぶん左右に振り回していました。

産まれたばかりの新生児はみんな髪の毛は薄いけど、よく見てみるとそれぞれの赤ちゃんの毛量に違いがありますよね。

この産まれたときの毛量は関係しているのでしょうか？

これは私がたくさんの同じ月齢の赤ちゃん達を見ていて思ったことですが、産まれた時から髪の毛がふっさふさで黒々としている赤ちゃんは、ハゲずにそのままの毛量を保っていました。

反対に産まれてすぐは毛量が少なく、頭皮が見えていた子はハゲる前に一時的に毛量が増えるものの、ハゲはじめると全体の毛量も少なくなっていった子達がとても多かったのです。

これは恐らく、寝ている時に頭が枕等に当たって直接頭皮がダメージを受けやすいからだと思います。

これはたまたま私の周りがそうだっただけかもしれませんが、産まれた時から髪質がしっかりしている子って男の子が多かったと思います。

それと男の子のほうが頭が大きいので、寝ている時にあまり頭を動かさないのかもしれません。

後頭部にハゲができちゃうのは仕方ないと思います。この時期の赤ちゃんなら過剰に心配することもないと思います。

でも、できることなら何かケアしてあげたいですよね。そこで私がやってみたケア方法を紹介します。

生後4ヶ月からハゲはじめ、さらには全体の毛量もどんどん少なくなっていった我が子のハゲが完全に消えたのは生後10ヶ月頃でした。

完全に頭皮が見えてしまっていたのがいつの間にか毛がみっしりと生え、薄かった全体の毛量も今では他の子よりも多く黒々としています。

女の子なのでまだ散髪したことがないのですが、１歳10ヶ月で肩に付くぐらい伸びて女の子らしくなりました。

我が子もハゲ始めたころ、頭の形も気になっていたので真ん中がへこんでいるタイプの枕を買って使用してみましたが、見事に全く役に立ちませんでした。

寝始めのときしか枕なんて使わないし、そもそもうつ伏せでしか寝れないタイプでしたし、かなりぐりぐり後頭部をこすっていたので真ん中が多少へこんでいるぐらいの枕では効果がありませんでした。

何をやっても効果がないと思ったのでそのままにしていたのですが、髪の毛が抜け切ってもなお後頭部を摩擦で痛めつけていたので、ハゲている部分の頭皮が真っ赤になり、炎症を起こしてしまいました。

その時は赤い部分を冷やしてあげたり、皮が向けてしまわないようにワセリンを塗って保護してあげていました。

寝ている赤ちゃんの頭を強制的に固定させたりするのは赤ちゃんもリラックスして眠れませんよね。

ある程度ハゲてしまうのは仕方がないので、毛がなくなったあとの頭皮を守るための対策をしてあげた方が良いと思います。

例えば、赤ちゃんの頭の下に敷くものは、パイル生地のように毛羽立っているものではなく、ガーゼやハンカチのようにさらっとした肌触りの物を選ぶようにすると、摩擦の影響が減ってダメージを最小限に抑えることができます。

後頭部がハゲてしまうのも赤ちゃんのうちのほんの一期間だけです。この期間にどれだけハゲようが毛量が薄くなろうが、将来の髪質に影響することはありません。

その時の見た目だけの問題ですので、炎症さえ起こらない様に気をつけてあげればいいと思います。ハゲている頭も赤ちゃんらしくてとってもかわいいと思いますよ。