「どうして元気なのに熱があるの?」とい疑問に思うママいませんか?子供って熱があるのに、やたらハイテンションだったり、元気な時ありますよね。

親としては、あまりにも動き回る我が子を心配するかもしれません。また、元気も食欲もあるし、病院や登園について悩んだりすることもあるかと思います。

そこで元気なのに熱がある場合の過ごし方について調査してみました。

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どうして元気なのに熱があるの?

子供の熱は、大人と違って、上がったり下がったりを繰り返していることがあります。とくに1~2歳の子供は、体の機能が出来上がっていないため、1度熱が下がっても、またすぐにぶり返すといったことがしばしばあるそうです。

まさに、子供の免疫力とウイルスとの闘いが繰り広げられている状態だと思います。熱がある時点で、健康な状態ではないということを頭に入れておいたほうが良さそうですね。

また、解熱剤などを使用している場合は、一時的に下がっているだけの状態かもしれません。元気になったと勘違いすることのないよう、子供の様子を常に観察することが重要です。

元気なのに熱がある場合のホームケア

遊ばせ方

子供の仕事は遊ぶことなので、動き回るお子さんもいるかと思います。「こんなに元気なら登園させればよかった」なんて思うママもいるかもしれません。

体を使う遊びを控えるために、積み木や絵本、折り紙などがおススメです。

うちの子はよく風邪を引いていましたので、風邪の時だけ使う玩具を決めていました。「パズル・けん玉・ブロック」など、たまに見るものなので、よく遊んでいたのを覚えています。

ママが大変でしたら、時間を決めてテレビを見るのもありだと思います。この際ママも一緒に休んでみてくださいね。リラックスして、なるべく安静に過ごすことが理想です。

お風呂

一般的には、食欲も元気もあり、熱が38度以下なら入浴させても大丈夫だと言われています。ただし、体力が消耗するので長湯は控えましょう。

また入浴後は、しっかり体の水滴を拭き取り、髪の毛はドライヤーで乾かしましょう。脱水症状を防ぐためにも水分補給を忘れないでくださいね。

食事

風邪により、消化器官が弱っている可能性があります。お粥やうどんなど、なるべく消化の良いものを摂取させてください。

食欲がない場合は、イオン飲料やリンゴジュースなどの飲料がおススメです。喉ごしがよいゼリーやアイスも喜ぶかもしれませんね。

入浴後と同じように、脱水症状を防ぐためにも水分補給をしてください。

また、熱が下がって、いったん食欲が出てくるタイミングもあると思います。そのタイミングを使って、栄養を摂取してもらうのも1つの方法です。

元気なのに熱がある場合の外出

買い物

熱が少し下がっている間に、買い物ぐらいは大丈夫かもしれません。しかし「ついでに公園に寄ったらぶり返した」という例もあります。

熱が出ている間は、免疫力が落ちていて、他のばい菌やウイルスにも抵抗できないことが多いです。

二次感染を防ぐという目的においても、なるべくなら外出しないほうがベストだと言えます。買い物は、ネットスーパーや生協などをうまく活用するのも良いかと思います。

病院

子供は、一時的に元気な場合がありますが、夜になると熱が上がるケースが大半です。「昼間はあんなに元気だったのに…」夜になって急変し、緊急外来を受診したというママのお話もよく耳にします。

また、38度以上の熱が2~3日続く場合や、1度下がったはずの高熱をぶり返す場合は何かしらの病気が隠れている可能性があります。下痢や嘔吐がひどい場合も、早めの受診をおススメします。

ちなみにうちの子の場合も、受診した時に「中耳炎」になっていたことがありました。熱があるけれど風邪症状が見られず、痛がる姿も見られなかったので、気が付けませんでした。

受診が遅れて、治りも遅くなるというケースで子供に申し訳ない気持ちになったのを覚えています。

さらに、具合が悪化にした時に限って、かかりつけの病院がお休みの場合もありますよね。早めの受診を決めて、熱さましだけでももらっておくと、安心かと思います。

幼稚園や保育園

集団生活をする幼稚園や保育園は、ばい菌やウイルスの宝庫です。ついつい元気のあまり登園させたら、うっかり大はしゃぎして、風邪が悪化するケースもあるかと思います。

たとえ、元気であっても熱による体力消耗、免疫力の低下は逆に他のウイルスをもらう可能性もあります。発熱している間は大事を取ってしっかり休ませまることが理想だと思います。

また、他の子への二次感染を防ぐという意味でも大事なお休みになると言えます。

お仕事をしているママは、元気があるなら登園してほしいと思うかもしれません。しかし「元気そうだし、仕事があるから登園させた」という時に限って、お迎えの電話が入ったりするものです。

まずは熱を下げきって、十分に休ませることが風邪を長引かせないポイントになるかと思います。

まとめ

元気なのに熱があると、ママは悩むことが多いかもしれません。看病中はママもストレスを溜めないよう、ぜひママの好きなことを取り入れて乗り越えてください。ネットショッピングでもいいですし、スイーツなどを食べてもいいと思います。

そして、子供の様子は1日の中でも大きく変化します。しっかり観察し、家庭でできる方法を試してみましょう。

また大事に至らないためにも、安心を得るという意味で、病院に行くのもいいと思います。親としてできる限り、子供の健康を見守っていきましょう。