子どもも自分もお休みなのに、雨の日ってうっとうしいですよね。

それでなくても、子供は暇をもてあましているし、かと言って、自分もせっかくのお休み。積極的にどこかに行きたい!と、自分は思わなくても子供たちは思っていたりしますね。

「〇〇に行きたい~!」「〇〇で遊びた~い!」と、様々なリクエストがあっても、雨の日には特にかなえてあげられないことが多いものです。困ってしまいますよね。

仕方がないから一日家の中でDVD鑑賞・・・・なんていうパパさんも多いのではないでしょうか。

でも、せっかくのお休みだから、ママにもゆっくりしてもらいたい。というときに役立つ、雨の日の子供との遊び方についていくつかご紹介します。

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特別な場所に行かなくても十分遊びになる屋内施設はある!

子供と雨でも遊べる屋内

外は雨です。しとしとでも、ザーザーでも、子供を連れて外出することは、パパにとっては特に、慣れていないしラクなことではないですよね。

濡れてしまって風邪を引かせてしまっても困るし、子供がまだ傘の使い方がうまくない・・・なんていう場合には、カッパを着せるしかありません。

そこで、まず遊ぶ場所を考えるとき、やはり屋内しかないわけです。屋内なら、車でさっと行けてしまうし、雨に濡れる心配もあまりありませんよね。

さらに言うと、なるべく近いところが色々な意味でいいな、なんて思います。そんなときにおススメの身近なスポットが、意外にも近くにあるのです。

それは、ずばり、『図書館』なんです。

まだ4~6歳の子どもでも、十分に楽しめる施設、それが図書館です。わりと大きな図書館では、必ずと言っていいほど、「子供が絵本を裸足で読めるスペース」というものがあるのをご存じですか?

文字通り、靴を脱いでそのまま地べたに座って好きな絵本が読める、しかも、パパも一緒にあがることだってできちゃいます。おまけに、図書館なら、なんといっても無料です!かかるのはガソリン代くらいでしょう。

さらに、子供を絵本を通じて「本好き」に導くこともできる、最適なスペース、それが図書館なんです。

雨の日に、利用しない手はないですね。パパは暇つぶしに、子どもの隣で大人の書籍を読めますし、子供が好きなDVDもついでに借りることができて、一石二鳥ですよ。

室内で楽しく遊ぶことももちろん大切

子供の室内の遊び

雨の日でも積極的に外に遊びに連れていくことも、もちろん楽しいですが、では雨の日に、子供と家の中では遊べないのかというと、そんなことはありません。

むしろ、雨で外に遊びに行けないからこそ集中してできる遊びはけっこうあるのです。いくつかご紹介したいと思います。

ママにお昼ご飯を作ってあげよう遊び

うわー、料理は苦手で・・・という人でも簡単にできることがあります。

休日のお昼ご飯というのは、料理好きなママさんでも忙しいママさんでもわりと手抜きしがちなのです。手抜きと言っても、例えば「みんなでお蕎麦を食べよう」とか、「うどんにしよっか♪」という感じで、いわゆる「麺類」が多いのです。

パパは蕎麦を茹でるだけ、あとは麺つゆがあればオーケーです。そして、ここに子供たちに活躍してもらいます。お蕎麦なら、例えば「ネギ」、うどんなら「卵」などなど、トッピングがありますね。その部分を手伝ってもらう、お手伝い遊びです。

長ネギを薄い輪切りにすることなどを手伝ってもらうときには、もちろん危ないので一緒にやります。卵を使うなら、卵を割ってもらう、という作業をやってもらいましょう。ワカメを入れる、かまぼこを切る、なんていうのもいいですね。

実はこういう作業、大人がやるとあっと言う間にできてしまうのですが、子供がやると、驚くほど時間がかかるのです。

なぜなら、まず、野菜室からネギを出す、冷蔵庫から卵を出す、調理の前に手を洗う、野菜を洗う、まな板や小皿を用意する、といった一つ一つの作業があるからです。

いつもはあまりやったことのない作業をお願いすると、子供はすごく喜んでやてくれたりします。付き合う大人はちょっと時間がかかって大変ですが、じっくりつきあってあげましょう。

ポイントは、ママには内緒!ということです。(事前に言っておいてもいいと思いますが)

突然、お昼は作ってあげるよ、なんて言われたら、普段忙しいママもきっと喜んでくれるはずですし、料理を手伝う、という作業は、子供の「脳を鍛える」ことにも繋がるので、これまた一石二鳥の効果があります。

余裕があるときにぜひ試してみてください。

要らない紙をたくさん使って、落下傘遊び

子供と落下傘遊び

もうひとつ面白い遊びをご紹介します。こちらば完全な「遊び」で、必要なものは、要らない紙(どんな紙でもOK)と、子供用のはさみだけです。作り方を説明します。

まず、要らない紙を縦10センチくらい、横3~4センチくらいの細長い形に切ります。

これを、できるだけたくさん作ります。100個くらいあるとさらに面白いですが、そこまで作るのは大変なので、50個もあれば十分です。

できたら、その長方形の下の真ん中から、縦に紙半分の長さに、切込みを入れていきます。

紙を切るときにこの作業もついでにやってしまうとラクです。が、なるべく時間をかけたいときには切込みを入れる作業を別にすると、子供の遊びとしての時間がたくさん取れるので時間を持て余しているようなら、別々に作業してもらいましょう。

さて、すべてに切込みを入れ終わったら、ふたつに分かれた部分をそれぞれ反対側に45度くらい、折って、準備は終了です。

あとは、切込みを入れていないほうの側を手で持って、立ち上がった姿勢でなるべく高いところから手を離します。

すると、紙が、くるくる~っと、回転しながら落ちていくのです。そう、ひねりの要領で、紙が回転しながら落下していくんですね。

これを、いくつも持って連続して落とすとけっこう子供が楽しんでくれます。階段などがあれば、階段の上から落としても楽しいですし、そんなに高い位置でなくても大丈夫です。

さらに面白くするなら、紙に色々な色を塗ってみるといいです。落下傘がたくさん回転しながら落ちていくみたいで、楽しいですよ。

雨の日でも子供と楽しく遊びたい、しかも手軽に安く、楽しく過ごしたいときにおススメの方法をいくつかご紹介しました。子供は雨の日でも、雨に濡れてもけっこう平気だったりしますが、大人は大変ですよね。

そんなとき、雨の日でも手軽に楽しめるこれらのような方法は、雨の日でも親子ともにストレスフリーに過ごせる方法です。ぜひ一度試してみてください。