私たちが子供の頃よりも一層進化を遂げ、魅力的なものが沢山ある今のおもちゃたちですが、どんなおもちゃをあげたら喜んで使ってもらえるか、選ぶのが難しいですよね。

特にママやパパにおんぶにだっこだった1歳児に比べて、自我が芽生え、自分で好き嫌いの判断をするようになる気分屋さんの2歳児のおもちゃは当たり外れが激しく、買ってから損をしたというおもちゃも多いのではないでしょうか。

そこで2歳児に合うおもちゃの選び方のポイントをまとめてみました。

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2歳児はこんなおもちゃを使うようになります

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1歳児は体が徐々に自分の思うように動かせるようになって、物を掴んで積んだり投げたり、走ったり登ったり活発になる時期ですが、2歳児はそれにプラスして知恵が付き、言葉を発したり会話できたり、形を想像しながら物を作るということができるようになってきます。

なので、1歳頃で使っていた単純でシンプルなおもちゃよりも、ちょっと工夫したり練習しないと使えないおもちゃや、子供の想像力でいろんなものに変化するようなおもちゃを好むようになります。

人気絶大のキャラおもちゃは短命に終わる可能性あり!

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欲しいおもちゃを子供に選ばせると失敗する

子供と一緒におもちゃ屋さんに行って、子供が気に入ったものを買ってあげるのが本人も一番うれしいのでは?と思いがちです。

しかし、まだ2歳の子供はおもちゃの使い道よりもパッと目に見える自分の大好きなキャラクターに目が入ってしまいがちです。

その場ではとても喜ぶかもしれませんが、そのキャラクターブームが過ぎるとたちまち全く使わない、いらないおもちゃと化してしまう危険性が高いのです。

子供が好きなキャラおもちゃを集めるほど飽きるのが早い

子供が好きだからと言って、使うもの何から何までキャラクターにしてしまうと、毎日常にそのキャラクターが目に入っていることになるため、当然飽きてしまうのも早くなります。

これは我が子の失敗談ですが1歳のころテレビっ子だったのもあり、教育番組のキャラクター物が大好きで、使うものほとんどキャラものにしていました。

しかし、飽きるのはあっという間で、1歳半過ぎた頃からお絵かきや折り紙に興味が出始め、キャラクターブームは終了してしまいました。

2歳児の男の子と女の子が使うおもちゃの違い

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これは医学的なお話ではなく、あくまでいろんな支援センターや施設に通ってたくさんの子供たちを見てきた私の体験から男の子と女の子の使うおもちゃの違いを比較してみました。

2歳の男の子はシンプルで動かせるおもちゃ

やっぱり男の子は女の子よりわかりやすく、王道の電車や車などのおもちゃや、ボールや三輪車などの体を使って遊べるおもちゃに興味があるようです。

1歳の頃は男の子でぬいぐるみを好んでいた子もいましたが、2歳になるとぬいぐるみを持って遊ぶ男の子はあまり見かけなくなりました。

2歳の女の子は性格によって使うおもちゃが変わる

女の子は本当にそれぞれ好きなものによって使うおもちゃが変わります。というより自分の好きなものがハッキリしているのだと思います。

女の子らしいおままごとや楽器の玩具で遊ぶ子もいれば、車や電車のおもちゃで遊ぶ子もいます。インドアなおもちゃに全く興味を示さない子もいます。

また、これも女の子に多いケースですが、男の子はお友達と物を共有することができるのですが、女の子は自分の物は自分の物!という主張が強いので、身に着けるタイプのおもちゃを好んで使う子をよく見かけました。

私の周りで人気だった2歳頃の長く使えるおもちゃとは?

男女共通して与えて正解だったのは「二輪車」

私のお友達みんなが口を揃えて2歳の誕生日プレゼントに買ったと言っていたのは、自転車が早く乗れるようになると評判のペダルが付いていないタイプの二輪車でした。

この二輪車、実はこの時期に欲しいと思うのには訳があります。

2歳にもなると活発な子はベビーカーに乗るのを嫌がり自分で歩きたがります。しかしイヤイヤ期真っ只中なこともあって途中でぐずったりして結局抱っこしなければならなくなることが多々あります。

そんな時自分で移動してくれたら…と切実に思うママはまず三輪車を思い浮かべるでしょう。

でも実は三輪車こそ使える時期が限られ、寿命が短いのです。理由は毎日公園に行くような時期の子供にはもってこいかもしれませんが、保育園や幼稚園に入る頃には三輪車の出番は激減します。

後のことを考えると、自転車に乗る練習も出来てペダルが後付けできるタイプのものならそのまま自転車として使用できるので長く使うことができるというのが購入の決め手になっているのです。

我が子の大ヒットは「ピアノ」

当然我が子の2歳の誕生日も二輪車の購入を考えていました。

しかし、実は我が子は女の子なのですが見ていた教育番組でたまたまピアノを弾いているシーンを見てからというもの、毎日のように「ピアノやりたい」と呪文のように言っていたのでピアノを購入しました。

それもキャラクター物ではなく、楽器メーカーが製造しているようなシンプルなキーボードタイプにしました。

ミニチュアのピアノにしなかった理由は音量調節ができないということだけです。元々歌や踊りが大好きな娘だったので飽きずに毎日自分で音を出して遊んだり、私が娘の知っている曲を弾いてあげたりして遊んでいます。親子で遊べるという点でも買って大正解だと思っています。

 
おもちゃも本当にピンからキリまでありますし、迷ってしまいますよね。なるべく長く使ってもらえて物を大切に扱うことを覚えてもらうためにも、お気に入りのおもちゃを選んであげたいですね。