夏休みは、子供たちも行事が目白押し!になってもらいたいですが、幼稚園や保育園でも、「子供会」があったりしますよね。

さらに、小学校に上がると地域によっても、やはり「子供会」があったりしますが、子供会ってどうやって運営したらいいのか?

担当になっちゃったら、企画や景品はどうしよう?ということについて、よい方法をいくつかご紹介します。

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担当を決めてやってください、の企画が出たときは

わたしの地域では、幼稚園や学校に関係なく、その地域での子供たちの交流として、「地域子供会」があったりします。そんなとき、その子供会の企画などの担当を誰かに気めなければならなかったりすると、けっこう親は大変ですよね。

子供会の担当は、子供好きな人や、世話好きな人が積極的にやるとみんな安心

地域によってですが、子供会などを企画するのに「うってつけ」の人は絶対にいます。

例えば、「子供好きな人」。

地域でも目立っていて、みんなのお世話好きな人も実はいるのでは?こういう人は、なかなか担当が決まらないなんていうときは、率先してやってみましょう。

案外楽しいですし、そういう人が企画・運営してくれるとみんなも楽しみだし、積極的にお手伝いしようという気になるものです。

わたしもそういうタイプで、誰かが仕切ってくれたほうが本当にラクです。そして、子供にとっても安心なので、積極的にお手伝いしたくなります。期間限定のことなので、みんなで協力してやっていけるとより楽しいですよね。

夏休みの、いつ頃の日程で企画すればいいのか

夏休みは、それぞれのご家庭で、色々と用事もあるので、子供会の開催日時というのはけっこう気を遣うものですよね。せっかく企画しても、みんな忙しかったり、誰かの家だけ来れなかったり、といったことがないようにしたいものです。

みんなが困るのはやはり、お盆の時期らしい

わたしの経験上、地域子供会などの企画があったときに、わが家も含め、けっこう色々なお宅が「その日程は無理です」となってしまったのが、やはり「お盆の時期」です。

今は、お盆でも帰省しないお宅も多いですが、例えばその家のご主人の仕事の関係で、お盆の時期にしか休暇が取れない、ということも多いため、そうなるとご主人の休暇の時期に、帰省や、旅行へ行ったりするご家庭も多いんですね。

なのでまずは、「お盆の時期は避ける」のが正解のようです。

実際にわが家も、自分たちは暇なんだけど主人の都合で・・・ということもあったので、できればお盆の時期はさけたほうが無難かもしれません。

8月なら、上旬と下旬とどっちがいいか

8月は、すごく暑い!ですよね。特に8月の前半、上旬は外に出るのも嫌になるくらい暑いですが、子供会を企画するなら、この暑い時期の上旬と、下旬と、お盆の時期を抜かしたらどちらがいいのでしょうか。

個人的に思うのは、8月の下旬です。

なぜかと言うと、上旬だと、まだまだ夏休み真っ最中なので、やはりみなさん忙しかったりすることもあるんですね。習い事もまだ入っている場合もあります。

そして、特に日中はとにかく暑い!です。そうすると、子供の熱中症対策なども大変になってしまいます。

ところが、8月の下旬であれば、もうすぐ夏休みも終わりに近づいているので、幼稚園や保育園、学校の「準備」のために、あまり予定をいれないご家庭が多いようです。

わが家もそうで、スムーズに新学期に移行したいので、下旬はあまり予定を入れないのが通例です。そして、暑さもそろそろやわらいでくる頃ですよね。もちろん、まだまだ暑いのですが。

ですから、8月に開催するのであれば8月の下旬のほうがいいと思います。他にも理由はあって、もうすぐ夏休みも終わりの時期ですよね。なので夏休み最後のいい思い出になることもあるんです。

小さい子供も多いときは、どんな企画がいい?

子供会は基本的に、特に年齢制限がないので、園児などが多いですがその兄弟、弟や妹などもよく参加しますよね。

小さい子がいても安全で楽しい企画にしたいものですが、わたしが今までで、これは楽しくて安全でよかったな、という企画をいくつか挙げてみます。

夏なので水を使った遊び

水風船

小学校になってからの子供会などもそうですが、夏休みと言えば、やはり水を使った遊びが楽しかったです。

中でも、「水風船」を使った遊びは、大人がちょっと手を貸さないといけないので大変ですが、水道がある公園などでやったのでとても楽しかったです。

具体的にどんな遊び方をするのかと言うと、

まず、水風船をたくさん用意します。そしてこれに、全部水を入れて膨らませておきます。

もしも現地に水道がなかったり、みんなで使うから人数も多くて大変、という場合には、あらかじめ家で水を入れて持っていくとラクですよ。

けっこうな重さになるので、持ち運びには注意が必要です。

そしてこれを、子供たち同士でわいわい投げ合って遊ぶわけです。

もちろん、水風船は割れるので子供たちはびしょ濡れになってしまうので、下に水着を着ているといいかもしれません。



安全だった面は、水風船というのは実は、当たってもほとんど痛くないのです。そして、小さな子が投げても、重さがあるので遠くまで飛んで行ったりもしないのですね。小さな子供たちも、とても楽しそうに遊んでいました。

ただし、割れた後のゴミは、大人がさっと拾っていかないと、誤って口に入れてしまうと大変なので注意しましょう。

ペットボトルで的当てゲーム

水鉄砲

まず大人の人が、子供の人数分の空のペットボトルを用意しておくもので、あらかじめ、そのペットボトルに1~順番に番号を振っておきます。

遊び方はとても簡単で、水鉄砲を一つ用意します。そして、番号を振ったペットボトルを平らなところに一列に並べます。

子供たちに、順番に一列に並んでもらい、順番が来た子から、好きな番号のペットッボトルを狙って水鉄砲で打ってもらいます。

2回制限があったりすると緊張感があって楽しいですが、要するにそのペットボトルが倒れたら勝ち、で、同じ番号を振った景品の袋がもらえる、というわけです。

もちろん、狙って倒れなくても、サービスで景品は渡します。



小さな子の場合は、他の子供たちよりもずっと前に出てもらって、至近距離から当てるようにすれば大丈夫ですし、景品ももらえて、これもかなり楽しかったですし、大人も盛り上がれましたよ。

ちなみに、景品の中身は、ほとんど種類の同じお菓子類でした。つまり、どれを狙っても誰も損をしないように工夫してあったのですね。

遊びの景品は、物よりもお菓子が無難

先にも書きましたが、中の景品がお菓子だと、取り合いにもなりませんし、安いお菓子なら袋いっぱいに詰めることができてお得感もあるので、景品の中身に迷ったときは、物よりもお菓子のほうがいいようです。

親としても、物を何か貰ってしまうよりも、お菓子のほうが気持ち的にラクですよね。

そして、景品がありそうな子供会のときには、参加する側の親も、何かみんなで食べられるお菓子などを持って行くと、いいかもしれません。お菓子を選ぶ際には、できればスナック菓子など、クッキーよりも「アレルゲンが少ないもの」を選ぶとなおいいと思います。

わたしの時には、近所のお子さんで、卵アレルギーの子がいたのですが、中身がそういうことにも配慮されていて、へえー、と感心したものです。

まとめ

夏休みは長いようでいて、あっという間に過ぎてしまうものですよね。

子供たちが楽しめるような、子供会や夏祭りを企画したり、参加する時には、ぜひ、一生の思い出に残るような内容にしてあげたいですね。

特に、子供たちはみんなで日ごろあまりできないことをワイワイやれることがとても楽しかったりもします。例えば水風船や、水鉄砲などで、服が濡れてしまっても、可能な限り無礼講にしてあげると、とても喜ぶと思いますよ。

こういった企画のときには、誰かのお宅だけにたくさんの負担をかけないように、みんなで協力して計画を進められると、子供たちもそんな親を見ているので、何かをする時はみんなで協力してやると楽しくできるんだ、といういい経験にもなるかもしれません。