雨の日、どうしてもベビーカーでお出かけしなきゃならない時ってありますよね。ベビーカー用のレインカバーもありますが、急な雨の時に取り出してかぶせて・・・というのは手間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが傘スタンド、傘ホルダーです。これなら両手が使えますし、さっと傘をスタンドにさせば急な雨にも濡れずに済みます。
今回はベビーカーの傘スタンドと傘ホルダーの特徴、選び方、おすすめな傘スタンド・ホルダー商品を紹介します。雨の日にベビーカーでお出かけ予定のある方はチェックしてみてください。
ベビーカー傘スタンド/ホルダーの特徴
ベビーカーのハンドル部分にとりつけられる傘スタンドや、傘を折りたたんだ状態でベビーカーにつけられる傘ホルダーは、雨の日や日差しの強い日でも傘や日傘をさせたり持ち運びできるアイテムです。
どのような特徴があるのでしょうか。
角度・高さが調整できるタイプ
- 角度が調整できるタイプ
- 高さ調整ができるタイプ
傘スタンド/ホルダーは主にこの2つがあります。
角度が調整できるタイプ
角度が調整できるので、雨風が入ってくる角度によって傘の傾き加減も調整できます。角度は180度調整できるものなど幅があります。
高さが調整できるタイプ
高さが何段階かに変えられるものです。最近のベビーカーやバギーはそれ自体に高さがありますよね。そのような時、高さ調整ができる傘スタンド/ホルダーだとちょうどよい位置で傘を広げられるのでおすすめです。
その他以下のような点が特徴にあります。
自転車用に作られていてベビーカーにも対応している
自転車、シルバーカー、車椅子のハンドル部分につけられるようになっています。もちろんベビーカーにも取り付けが可能です。ベビーカー用として開発されている商品もあります。
この時注意が必要なのはハンドル径が仕様範囲の中におさまっているかどうかです。
軽量タイプ
耐久性のある素材でありながら重量が軽めに作られている商品があります。あまりに重いものだと取り付けるにも一苦労しますし、せっかくベビーカーが軽量タイプでも傘スタンド/ホルダーが重いとあまり意味がありませんよね。
工具不要なもの
付属のレンチで取り付けるものや、クリップを回すだけのものなどがあります。
反射材もついているもの
傘スタンド/ホルダーの中には反射材がついているものがあります。より安全に雨の中を移動したい方におすすめです。
傘を使わない時はホルダーにもなるもの
傘を畳んだ状態でそのままベビーカーにさせるものなどがあります。
ベビーカーの傘スタンド/ホルダーの選び方
いろいろな商品があってどれを選べばいいのか迷ってしまう方は、以下の点に注目して選んでみるとお気に入りの傘スタンド/ホルダーが見つかるかもしれませんよ。
1.ベビーカーのハンドルに合うものを選ぶ
せっかく買ったのに、お手持ちのベビーカーハンドルのパイプが太かったり、逆に細くてつけられなかった…となっては残念ですよね。購入前にハンドル径が合っているかどうか、測ってみて確認してみましょう。
傘スタンド/ホルダーには直径約1.5~2.5cmで挟めるものや、2.2~3cmまでのものなどあります。これらをふまえて1.5cm〜3cm前後に対応している傘スタンド/ホルダーを選んでみるといいですね。中には付属のゴム板をつかって取り付け幅を調整できる商品もあります。
2.取り外しが簡単なものを選ぶ
取り外しが簡単で、一人でもできるものだと便利ですね。
スパナなど工具を使って取り付けても簡単にできるもの、工具不要で手で回すだけで取り付けられるものなどがあります。また付属品として六角レンチがついているものもあります。
3.重量が軽いものを選ぶ
ベビーカーを押すだけでも力がいることですので、なるべく軽い素材で出来ていたほうがいいですよね。素材もスチール製、プラスチック製、耐久性抜群のカーボン・グラス繊維が含まれている強化樹脂製などがあります。
4.ホルダー機能付きを選ぶ
傘を折りたたんで収納できるかどうかも大事なポイントの一つです。使わない時はベビーカーの側面に添わせて収納できるホルダーがあれば、普段から傘をセットしておけますね。
おすすめなベビーカー傘スタンド/ホルダー商品
ベビーカーにも対応している傘スタンド、ホルダーのおすすめ商品を紹介します。
サンコー 傘スタンド CL-65
- メーカー:サンコー
- 商品サイズ:(縮めて)30cm、(伸ばして)45cm
- 素材:アルミニウム
- 重量:249 g
工具不要のクリップ仕様で簡単に取り付けができます。ベビーカー用に開発されていて、直径18~30mmのパイプにつけられます。日傘もさせるので、日差しが強い日でもお出かけできますね。また重量も軽く、重さをあまり意識せずに使用できます。
どこでもさすべえ ワンタッチ
- メーカー:ユナイト
- 商品サイズ:43×10×11cm
- 素材:鉄、塩ビ、樹脂製
- 重量:約650g
ベビーカーに取り付けているレビューが多数あるこちらの商品は、取り付けるのにもワンタッチでできるレバー式です。15~29mmのパイプにつけられて、360度回転したり前後に動く仕様となっています。
角度調整はベビーカーの赤ちゃんを濡れさせない機能として嬉しいですね。傘を使わない時は本体をベビーカーのハンドル部分に平行して倒せます。
傘 スタンド
- メーカー:良品優選
- 商品サイズ:(縮めた時)W80xH315 (mm)、(最大に伸ばした時)W80xH550(mm)
- 重量:322 g
角度調整が可能で、2.2-3cmのパイプにとりつけられます。使わない時は下に向けてコンパクトに折り畳みできます。
かさキャッチ No.6
- メーカー:第一精工
- 商品サイズ:
- 素材:カーボン・グラス繊維入りの強化樹脂製
- 重量:780g
取付パイプ径22~30mmまで対応していて、22mm以下のパイプには付属のゴム板を挟んめば取り付けられます。また、3段階の高さ調整が可能な点も嬉しいですね。耐久性に強い素材で作られているので、風雨にさらされがちなベビーカーにつけっぱなしでも、長く使えそうです。また、反射材があるので、外出先で暗くなってしまっても安心です。
まとめ
いかがだったでしょうか。傘スタンド/ホルダーはお持ちのベビーカーハンドル径を調べてから購入するといいですよ。雨の日のお出かけも、傘スタンド/ホルダーで楽しくなるようにお気に入りの一つを見つけてください。