多くの人を魅了し、楽しませてくれる夢の国ディズニーランドは、子連れに優しいサービスがたくさんあります。そのうちの一つにベビーカーのレンタルがあります。

パーク内はかなり広く、小さい子どもやベビーがいると荷物も多いし大変ですよね。疲れてぐずって眠たいお子さんを抱っこして回るより、ベビーカーがあったらなんて思うことも多いと思います。

関東圏の近隣から遊びに行く場合はベビーカー持参も大丈夫でしょうが、電車の乗り降りでベビーカーが迷惑なったり、遠方から旅行も兼ねてという場合などは、大きくかさばるので必要だけど持ってくるのはちょっと…ということもあると思います。

そんな方にオススメのベビーカーのレンタル。今回はそのレンタルの仕方や料金などについてご紹介していきます。

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ディズニーのレンタルベビーカーは機能だけじゃなく可愛い!




ディズニーランドでベビーカーのレンタルをする場合、最近では必要だからという理由だけでなく、ベビーカーが可愛いからとレンタルしているディズニーツウの人もいます。

なぜなら、2015年よりベビーカーがミッキーマウスのデザインに変わったからです。

そんな可愛いくて仕方がない、子どもも喜ぶミッキーマウスがモチーフのベビーカー機能を詳しくご紹介します。

ミッキーマウスがベビーカーに

シェードと荷物入れ、手押し部分が黒のデザイン、ベビーや子どもの背もたれ部分が赤のミッキーのパンツのデザイン、タイヤが黄色で足をイメージしているデザインなります。

パッとみただけで、誰もがミッキーだ!とわかる可愛いデザインです。

有難いリクライニング、折りたたみ機能、荷物置きまで付いている

タイプはB型タイプのベビーカー(座幅28cm×座奥行20cm)、リクライニング機能付きなので、お子さんが寝てしまった時にも安心して寝かせてあげられます。

Bタイプなので、最低でも1人でお座りできるくらい腰が安定したお子さんが利用の対象となります。

ディズニー公式サイトでは「身長100cmかつ体重15kg迄、一人座りできるお子さまが利用対象」とされています。
(参考URL:ママにうれしいサービス|Disney Mama Style|東京ディズニーリゾート


さらに嬉しい機能として、一般的なベビーカーと同様に、日よけになるシェードや、下部に荷物置きがついているので、お買い物やちょっとした防寒具などを入れておくのも便利です。

折りたたみ機能もついているので、階段などでも持ち運びが大丈夫です。

ですが、ディズニーランドは子連れに優しく、折りたたんで運ぶことも少ないですし、アトラクション待ちでベビーカーを待機させる場合も基本的に畳まずに置いて大丈夫なことになっています。

近くにキャストがいれば、すぐに手伝ってくれますし、本当に涙がでるくらい子連れ優しい夢の国です。

レインカバーは購入してお土産としてもいい

楽しんでいる最中に雨が降ってきたということもあると思います。

残念ながら現在の状態で、ベビーカーのレインカバーまでの貸出はしておらず、購入という形になってしまいます。

レインカバーは2種類があります。

  • 無地のタイプ(2,100円、48×55×65cm)
  • ミッキーデザインのタイプ(3,500円 41×42×87cm)


ですが、これもミッキーデザインの方が一新され、とても可愛いのです。

家に帰ったあともぜひ使いたいというミッキーデザインのレインカバーは、あえてお土産として購入していく人も続出しています。



ただし、値段が3,500円とレインカバーとしては高めの価格になってしまうので、天気予報で雨になりそうだけどベビーカーレンタルを考えているという場合は、どのタイプにも付けられるレインカバーを持参する方がよいでしょう。

また、購入できる無地タイプのレインカバーは、新しいミッキーマウスデザインのベビーカーには長さが足りないので注意が必要です。

購入場所は、ワールドバザール内のベビーセンターやトゥーンタウンのベビーセンターで購入することが一番スムーズに購入できるようです。

どうしたらレンタルできるの?




レンタルできるベビーカーがわかったところで、レンタルを検討している方に、どうしたたらレンタルできるのか?その値段や場所などについてご紹介していきます。

料金は1日一律で1,000円

2015年にベビーカーのデザインを一新した時に、同時にレンタル料金も700円から1,000円に値上がりしました。ディズニーランドでは貸出時に料金を支払い、レンタル時間に関係なく一律1,000円という価格設定になっています。

一度退園して、再度入場時にレンタルする場合は「貸出証明書」を提示することで、再支払いなく借りることができます。

また、2日間連続で借りたいという場合は、最初に2日分の料金2,000円を支払い、1日目退園するときに一度返却し、2日目に貸出証明書を再度提出し借りるという流れになります。

レンタルしたまま、パーク外にはいけないので再度借りるということになりますが、支払い手続きなどの時間は短縮できるという形になります。

ベビーカーレンタルは予約はできる?必要なの?

現在、ディズニーランドでベビーカーレンタルについての予約は行っていません。当日レンタルの場所に行き、手続きをしてレンタルをすることになります。

それって、全部貸出になってレンタル出来なくなることないの?と思いますよね。

ディズニーランドではその来場者数からかなりの数のベビーカーを用意しているので、だいたいの場合がレンタルできるといいます。ただし、100%ではないので、やはりレンタルを考えている場合は早めに行くことにこしたことはないでしょう。

また、レンタルは出来たけれど、手続きするために列ができ、時間がかかったという話もあるようです。せっかく遊びに行ったディズニーランドで時間は貴重ですよね。混雑する前に行くことがオススメです。

レンタルできる場所はどこ?

正面入口を入ってすぐ右側の「RENTALS」という案内があるところになります。外に車椅子やベビーカーが置いてあるので、すぐにわかると思います。

レンタルするときにあると便利なものは?




ベビーカーはレンタルできますが、あくまでもベビーカーのみになります。レインカバーは購入になることをお話しましたが、それ以外に持参していくと便利なものを紹介していきます。

荷物用フックは必需品

子連れはお出かけ時に何かと荷物が多くなりますよね。

自宅のベビーカーではいつも荷物用フックを利用して、あれこれ荷物を掛けていたけれど、レンタルベビーカーは荷物をかける場所がなく、大量の荷物を持って歩かなくてはということもあります。

そんな時に、自宅で使用している荷物用フックを持参すると、レンタルベビーカーが数段便利になります。

荷物用フックだけならそれほどかさばるものでもないですし、ポンとカバンに入れて持ってくることができます。その一つだけで、パーク内での便利さが何倍も変わるのであれば、ぜひ持参することをオススメします。

冬は防寒対策を

持参の場合と違い、レンタルベビーカーを使用する場合は防寒対策なども必要になります。

つい忘れがちになりますが、防寒用のブランケットやそれを止めるためのバンドなども寒い時期にパークに行く方は準備するとよいでしょう。

防寒具は荷物になるのではと思うかもしれませんが、それにプラスしてベビーカーが有る無しでは荷物の差は大きいと思います。

夏は日よけ対策として、薄手のタオルなんかがあると良いかもしれませんね。シェードはついていますが、レンタルベビーカーを利用する場合も、帽子と日焼けどめクリームは必須だと思います。

優しいサービスいっぱいなので、利用して子連れでも楽しもう

ベビーカーのレンタルについてお話してきましたが、ディズニーランドは子連れに優しいサービスが他にもたくさんあります。子連れだから大変そうだしと遠慮せずに、サービスを利用して楽しい思い出を作ってほしいと思います。

便利なベビーカーレンタルですが、利用する際は、アトラクション待ちの時は指定の場所に置くなど、べビーカーのマナーを守って自分達も他のゲストも楽しめるようにしましょう。