ベビーラックはいつからいつまで使う？寝かしつけや食事、便利な使い方

出産準備品としてベビーカーや抱っこ紐などと並んでベビーラックの購入を予定していたり、既にベビーラックを購入して日々の育児に使っていらっしゃるママさんやパパさんも多いと思います。

ではそのベビーラックですが、いつからいつまで使えるものなのでしょうか。

赤ちゃんの成長段階によってベビーラックの使い方も変わるので、赤ちゃんとの生活のどんな場面でベビーラックが使えるのかについても合わせてお伝えします。

ベビーラックはいつから使える？そもそも買う必要はある？

まずベビーラックとはハイローラックやハイローチェアなどと呼ばれていて、赤ちゃんを寝かせたり座らせたりできる育児に使えるアイテムです。

さて、このベビーラックですが、いつからいつまで使えるのでしょうか。商品にもよりますが、新生児から４歳頃（体重１８kg）まで使えるものが多いようです。

参考までに、我が家でも２人の子供の育児にベビーラックを使っていました。使っていた期間は、里帰り出産から自宅に戻った生後２ヶ月頃から１歳頃まででした。

もっと長く４歳頃までベビーラックを使うことも出来ましたが、我が家ではベビーチェアを新たに購入してしまったのでベビーラックにお世話になったのは二人とも１歳頃まででした。

さてあれば便利なベビーラックですが、育児用品として購入する必要があるかどうかについてお伝えします。

まずベビーラックの主な使用用途は赤ちゃんを寝かせることと赤ちゃんを座らせることです。

そこで、使用用途として重なってしまうベビーベットやベビーチェアなどを既に購入しているご家庭やこれから購入を考えている場合には、ベビーラックは必ずしも必要ないかもしれません。

ベビーラックの価格を調べてみても１万円台で購入できるものから４万円を超えるものまであり、決して安いものではありません。

我が家の場合もベビーラックは購入したものではなく親戚から使わなくなったものを借りていました。

せっかくベビーラックを買ったのにあまり使わなかったと後悔しないように、もし使用期間が短くなりそうな場合はレンタルという手もあるので購入前に検討してみてください。

ベビーラックがあれば赤ちゃんの寝かしつけが楽になるかもしれません。

子育て中のママさんにとって赤ちゃんが寝てくれる時間は束の間の休憩時間ですよね。赤ちゃんを寝かしつけるために、抱っこだったりベビーカーでのお散歩だったり毎日苦戦しているママさんも多いと思います。

そんな大変な寝かしつけがベビーラックを使えばスムーズにいくこともあります。

ほとんどのベビーラックには、ゆりかごのようにスイング機能が付いています。スイング機能には電動のものも手動のものもありますが、このスイングの心地よい揺れに包まれながら赤ちゃんが寝付いてくれれば、その隙に家事がはかどるかもしれませんね。

ベビーラックは赤ちゃんとの食事の場面でも大活躍です。赤ちゃんがお座りできるようになったらベビーラックのリクライニング機能を使ってチェアとしても使えます。

ご家庭のダイニングテーブルの高さに合わせてチェアの高さを調節すれば、ママさんやパパさんと一緒に食卓を囲むことも出来ますし、テーブルが付属されているベビーラックも多いのでローテーブル位の低い位置でも赤ちゃんと一緒に食事が出来ます。

赤ちゃんにとってもママやパパの顔を見ながらの食事はきっと楽しい時間に違いありません。

ただ私自身の経験から一つお伝えしておくと、ベビーラックで赤ちゃんが食事をする時に大変だったのがベビーラックのカバーが汚れることです。

離乳食の頃の赤ちゃんは特に、遊び食べも激しいと思いますので、トマトソース系のスパゲッティなど色の濃いメニューの時はテーブルが汚れるのはもちろんベビーラックのカバーまでトマトソースだらけということがよくありました。

ですので、カバーは洗濯機で丸洗いできるタイプのものが個人的にはおすすめです。

ここまでベビーラックの便利な使い方についてお伝えしましたが、赤ちゃんをベビーラックに乗せている時はベットでもチェアであっても必ずベルトを使いましょう。

低いから大丈夫と思っていても、もしベルトをしていなくて赤ちゃんが落下してしまってはとても危険です。また、赤ちゃんを寝かしつける場合であっても必ずベルトをしましょう。

ベビーラックの上では赤ちゃんは寝返りができないので、赤ちゃんが寝たらベビーベットやお布団に移動させてあげましょう。

ベットになったりチェアになったり赤ちゃんとの生活のいろいろな場面で便利な使い方が出来るベビーラックですが、使わなくなってしまうと部屋の中でも場所をとり収納場所も必要になります。

購入する前には、部屋のどこにベビーラックを置くかなど細かい点も確認してからの購入が安心かと思います。