ミルクで育てているお母さんとってはなくてはならない哺乳瓶。母乳で育てていても赤ちゃんを預ける際やお母さんの具合が悪い時には哺乳瓶が必要になることもあります。
そんな時に予め哺乳瓶に慣らしておくと安心ですよね。でも哺乳瓶を与えると嫌がって泣き出す赤ちゃん…なぜ嫌がるのか、どうすれば慣れてくれるのかをまとめました。
どうして嫌がるの?
ミルクの味が好きじゃない
そもそも飲んでいるミルクの味が好きじゃないのかもしれません。
メーカーによって配合成分が異なるため、味や匂いにも違いが出ます。赤ちゃんにも好みがあるので、合うものが見つかるまで根気よく探しましょう。
赤ちゃんの好みじゃないミルクを買って余らせてしまった場合でも離乳食はもちろん、実は大人の料理にも使えるのでそこまで心配はいりませんよ。
哺乳瓶の乳首が気に入らない
哺乳瓶の乳首と相性が悪く、飲みにくいのかもしれません。哺乳瓶の乳首を変えると飲んでくれることもよくあります。
メーカーによって形、固さ、素材が異なり、乳首の飲み口も大きめの丸形からクロスカットのものなど様々。
飲み口の大きさによってミルクの出も違ってきますので、出が良すぎて嫌だったり逆に出が悪すぎて嫌なのかもしれません。複数のメーカーのものを試してみましょう。
どうすれば慣れてくれるの?
与える人を変える
お母さんだと飲んでくれないけど、お父さんやおばあちゃん等のお母さん以外なら飲んでくれることがあります。
赤ちゃんは「お母さんからはおっぱいの匂いがするのにどうしてミルクなの?」と思っているから拒否をするのかもしれませんね。
私の子供も、お腹が空いてぐずっていた時に母親である私以外に抱っこされると大人しくなり、私に抱っこされると暴れだした事が何度もあります。
ちゃんと「母親=おっぱいをくれる人」と認識しているのだなと感心した覚えがあります。哺乳瓶に慣れるまでは周りの家族に手伝ってもらうといいかもしれませんね。
与える方法を変える
スプーン、小さめのコップやスパウトでも飲ませてみましょう。ミルクの味に慣れさせていけば哺乳瓶で飲むことにも抵抗がなくなりますよ。
またコップやスパウトは離乳食が始まれば白湯やお茶を飲ませる際にも使えるので練習にもなりますね。
お腹が空いているはずなのにミルクを飲んでくれない赤ちゃんにイライラしてしまったり、思い通りにいかずに焦ってしまうこともあるかと思います。
でも最初は嫌がっていた赤ちゃんも徐々に哺乳瓶に慣れていくはず。保育園に預ける予定がある場合は早い段階から慣らしておきましょう。