雨が多い梅雨の季節になりましたね。子育て中のママさん方、雨の日のお子さんとの外出ってどうされていますか?
もし朝から雨が降っていたら子供を連れて外出するのは中止したい気もしますが、そうも言っていられませんよね。
我が家でも3才の娘が今年から幼稚園に通い始めたので、朝からザーザー降りの雨だったとしても外出しなければならず気が重い日々です。
雨の日の外出と言えば傘ですが、子供用の傘って何才くらいから必要になるのでしょうか?
子供にいつから傘を持たせるのか、子供用の傘のサイズと選び方についてお伝えします。
子供には傘をいつから持たせる?!
子供に初めての傘を持たせるのは2~3才頃がオススメ
お子さんに初めての傘を持たせるのであれば2才~3才頃がオススメです。たぶん2才、3才になるとお子さんも大人が使っている傘に興味を持ち始める頃かと思います。
まだ雨の中、自分で傘をさして雨避けするのは難しいかも知れませんが、傘をさす練習も兼ねて2~3才頃からスタートしてみると良いと思います。
傘を好きになってもらうのも傘をさす練習と捉えてあげて
私の経験からお話させて頂きますが、私の娘は今3才になります。私も娘には子供用の傘を2才の頃に買い与えました。買い与えた経緯としては、やはり大人の傘に興味を持ち始めたからです。
傘を持たせ始めた頃は娘も傘を持つのが嬉しくて、晴れている日でも傘をさして外出してしまうこともありました。
親からしてみれば余計な荷物になるから止めて欲しいですが、今思えば傘を持って出掛けだけでも、傘を使う練習になっていたのかなと思います。
3才になった今でもまだ傘を上手に使えているとは言えませんが、幼稚園までの行き帰り、自分で傘をさしながらなんとか歩くことが出来るようになってきました。
3才になると幼稚園や保育園に通うようになるお子さんも多いと思います。できれば保育園や幼稚園に入園する前にお子さんにも自分の傘を持たせてあげて、ママさんと一緒に傘の練習をしていくと良いと思います。
私も2才の頃はちょっと早すぎたかなと思った事もありましたが、今思い返せば1年以上練習のつもりで持たせておいて良かったなと思っています。
幼児用の傘を選ぶ時のサイズとポイント
幼児用の傘ってどのくらいのサイズを選べば良いの?!
お子さんに初めての傘を買い与える時に気にしたいのが、お子さんの年齢よりも身長です。同じ年齢のお子さんでも成長には個人差があるので、お子さんの身長を元に傘のサイズを検討してみましょう。
- 身長100cmまで・・・傘のサイズ40cm
- 身長110cmまで・・・傘のサイズ47cm
- 身長120cmまで・・・傘のサイズ50cm
以上がお子さんの身長と傘のサイズの目安です。
また可能であれば、実際にお子さんと一緒に売り場に行き、身長と傘の大きさを比較しながら購入すれば、更にしっくりくるサイズが見つかると思います。
幼児用の傘を選ぶ時のポイント
お子さんが使う傘ですから、まずなんと言っても一番重視したいポイントは安全な作りの傘を選ぶことです。
先が尖っていたり、傘の開閉時に手や指を挟んでしまう危険がないかなど、購入する時には実際に手にとって確認するのが一番です。
また、全体に絵柄がある傘はカラフルだったり可愛いので、とても魅力的ですが、一部分でも透明になっている箇所がある傘の方が、前方が良く見える分お子さんとっては安全かと思います。
雨の日は傘以外にもこれを持っていると安心。
傘があってもレインコートと長靴は必須アイテム
子供が傘をさして外出しても、傘の意味がないくらいにびしょ濡れになってしまうことはよくあります。
なぜなら、お子さんにとって雨の日の外出は普段見慣れない水溜りがあったり楽しいことだらけです。
途中で傘を放置して遊びだしてしまう事も考えられますので、傘の使い方に慣れるまではレインコートと長靴も着用した上で、外出するようにしましょう。
行き先によってはお着替えも必須アイテム
ちょっとスーパーに買い物のように短時間で帰宅する時には必要ありませんが、外出先でしばらく過ごすことになる時は、雨の日の外出ではお子さんのお着替えも必ず持参しましょう。
私も、今でも娘にはレインコートと長靴を着用させた上で傘をささせていますが、それでも目的地に着く頃にはズボンが濡れてしまうことがあります。
濡れたままの洋服で過ごして風邪をひかせるのも可哀想なので、ママさんとしては荷物が増えてしまい大変ですが、雨の日は必ずお着替えを持ち歩く事をオススメします。
まとめ
子供は本当にいろんな事に興味がありますよね。雨が降っていても、多少洋服が濡れてしまっても元気いっぱい遊ぼうとします。
一方で親としては雨の日の外出は気が重くなりがちですが、ママさんやパパさんも、ぜひ雨の日こそ時間と気持ちに余裕を持って、お子さまの傘慣らしにしばらくの間付き合ってあげてください。