トイレトレーニングパンツの種類と選び方！結果、必要ないパターンも

子育て中のママさん方、そろそろトイレトレーニングを始めようと思っているご家庭もあるかと思います。

トイレトレーニングをするときにあると便利なのがトイレトレーニングパンツです。でもトイレトレーニングパンツっていろんな種類がありますよね。

そこでトイレトレーニングパンツの種類と選び方、トイレトレーニングパンツなしでおむつ外れした経験を紹介したいと思います。

トイレトレーニングパンツの種類

一言にトイレトレーニングパンツと言っても、いろいろな種類があります。大きな違いは何層の吸収層で出来ているかという点です。層が厚い程たくさんのおしっこを吸収してくれます。

実際にトレーニングパンツの売り場に行ってみると六層、四層、三層、二層などいろいろな層のトレーニングパンツが売られていると思います。

トイレトレーニングを始めるからと言って、必ずしも布製のトレーニングパンツを購入しなければいけないわけではありません。

トレパンマンなど紙製のパンツを使ってトイレトレーニングを進めることもできます。今まで使ってきた紙おむつの、トレーニング版と言った形です。

いままでずっと紙おむつをしてきた子にとって、最近のおむつは吸収力が高いですし、おしっこをした後でも快適に過ごせるような仕様になっているので、おしっこの感覚があまり無い子もいるかと思います。

そんな紙おむつに対してトイレトレーニングパンツはおしっこをすれば濡れますし、不快感を味わうことになるかと思います。

おしっこの量はお子さん一人ひとり差がありますが、私個人としてはまずは出来るだけ層が少ないパンツを購入して、おしっこで濡れる感覚をお子さん自身に覚えてもらうことが大切だと思います。

ただし、これは私の経験から言っているので、私の自宅はフローリングで濡れても掃除が簡単でしたが、カーペットが多いお宅の場合はそうも言っていられないと思いますので、その辺はご家庭の事情と相談してくださいね。

トイレトレーニングというと、どうしてもお子さんばかりに目が向いてしまいますが、トイレトレーニングに付き合うママさんにとってもなるべく負担が多くならない方法で進めましょう。

これも考え方次第なのですが、私個人としては層が少ないパンツの方が、掃除は大変だけど洗濯してもすぐ乾くので楽と感じます。

でも逆に、洗濯して乾くのに時間がかかっても部屋を汚されるよりはマシと感じるママさんは、最初は層が厚いパンツでトイレトレーニングを始めることをおすすめします。

例えば、六層のトレーニングパンツはお天気次第では乾くのに結構な時間がかかるので、必然的に枚数も必要になってしまいます。

私個人としては、六層のパンツはお出かけやお昼寝用に３枚くらい用意して、自宅で過ごす時間は洗濯しやすい層が薄いパンツで過ごすのが良いかなと思います。

ここまでトイレトレーニングパンツについていろいろお伝えしておきながらですが、私は上の子の時はトイレトレーニングパンツをほとんど使いませんでした。

上の子は今３才になり、昼寝中と夜はまだ紙おむつをしているので完全におむつが外れたとは言えませんが、日中は朝起きたら普通の綿のパンツで過ごしています。

私は本当に洗濯で生乾きになるのがストレスなので、最初から綿のパンツでトイレトレーニングを始めました。

もちろん最初の３日くらいはおしっこの度に床がビショビショでした。本人も気持ち悪くて泣くし、掃除しなきゃだし、それは大変でしたが、今思えばたった３日でした。

その後は失敗することもあるものの、おしっこが出たくなると教えてくれるようになったので結局トイレトレーニングパンツはほとんど使うことなく済んでしまいました。

上でお伝えした感じでは、いかにもスムーズに日中のおむつが外れたように思われるかもしれませんが、実は日中のおむつが外れるまでにも、３回くらいトレーニングを中断して紙おむつに後戻りしてます。

私の勝手で綿のパンツを穿かせているのに、子供がトイレに間に合わなくてお漏らしすると、私も子供もお互いにイライラしてしまうことがよくありました。

イライラが溜まって、このままでは良くないなって思ったら「一旦中止！」という感じで数週間紙おむつに戻したりしてました。そんな事が３回くらいありました。

そんな感じですので、どの方法がお子さんやママさんに合っているかを考えてみるのも良いと思います。

私も毎日子供にイライラしたり怒ってばかりなので偉そうな事は言えませんが、トイレトレーニングを始めるからと言って、ママが張り切りすぎるとお子さんも緊張してしまうと思います。

遅かれ早かれおむつは外れる時がくると思いますので、思うように進まなくてもイライラせず焦らずに取り組んでほしいと思います。