子供の夜泣きは、泣いている本人よりも、家族、特にママがとにかく大変です。

まだ産まれて間もない赤ちゃんの夜泣きは、抱っこやおっぱいでなんとか出来たものの、1歳を過ぎるとビックリするほどひどくなります。

1歳の夜泣きが激しくなるのはなぜなのか?夜泣きの原因や対処法をまとめていました。

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夜中に何度も・泣き止まない・暴れる!本当にひどい夜泣きは1歳からだった!

我が子は、産まれてすぐから、「寝る」という事がとにかく苦手で、驚くほど寝ない子でした。夜中も何度も泣いて起きていましたし、まともに寝れた日があったかどうかと思うくらいです。

0歳児の頃の夜泣きは、泣いたとしても、可愛い小さな声で泣くくらいで、今思えば可愛いものです。特に月齢が小さかった頃は、泣いてもすぐに抱っこすれば安心して寝てくれます。

夜泣きでとにかく悩み、イライラしたのは1歳を過ぎた頃でした。

0歳児と1歳児の夜泣きの違い

では、0歳児と1歳児の夜泣きの違いとは一体どんなことなのでしょうか?我が子の場合を例にあげてみますね。

0歳児の夜泣き

0歳児の頃の夜泣きは、か細い声で泣き続けていました。しかし、10分20分ほど泣き続けると、疲れてくるのかまた眠りに戻ることも多々ありました。

我が子は母乳を飲んでいましたので、とにかく夜泣きが始まったなと思ったら、すぐに添い乳の体勢をとり、眠りに戻れるまでおっぱいを飲ませてました。それでもダメな時は、抱っこで家じゅうを徘徊して必死に寝かしつけていました。

我が子は体格も小さく長時間抱っこしていてもそこまで疲れを感じなかったのが幸いでした。体をバタつかせて暴れることも少なかったのでそこまでイライラすることもなくなんとか寝付かせることも出来ていました。

1歳児の夜泣き

1歳をすぎると体も大きくなりパワーが付いてきます。

まず思うのが声の大きさが想像以上という事です。夜泣きというよりも、叫び続けているというレベルです。抱っこをしてユラユラすると、そのまま眠りに戻ることもありますが、体をのけぞって泣き続けるパターンもあります。

必死に泣き止まそうとしているのになぜ泣いているのかが分からず、ママもパパもお手上げ状態になってしまうかもしれません。

なぜ1歳から突然激しい夜泣きになったのか?1歳頃の夜泣きの原因・理由

では、なぜ夜泣きというものが起きてしまうのでしょうか?夜泣きの原因を少しでも把握しておくと、家族の負担も減らせるかもしれませんよ。

おっぱいを求めている

夜中に何度も何度も起きてきて夜泣きをするのは、おっぱいを探し求めていることが多いです。

おっぱいは単なる喉を潤すものだけではなく、口に含んでいることで安心感を覚えます。おっぱいがないことで不安を感じ、夜泣きにつながってしまいます。

日中の刺激

日中に激しく興奮するようなことをした場合、その日の夜に夜泣きが激しくなることがあります。

人の大勢集まる場所に行った、大きな音がする場所に行った等、他にも寝る直前にテレビやスマホの画面を見るのも刺激になります。寝つきが悪くなったり、夜泣きが激しくなることがあります。

1歳頃のひどい夜泣きを減らす・効果のあった対処法

夜泣きの回数を少しでも減らすためには、次のことを試してみると効果が期待出来る場合があります。

完全断乳、もしくは夜間断乳をする

夜泣きの原因におっぱいが関係しているとご紹介しました。夜泣きを減らしたいと強く思う場合には、おっぱいを卒業させる断乳、もしくは夜だけおっぱいをやめる夜間断乳をしてみると良いでしょう。

寝る前のおっぱいをやめると、これまでのことが嘘のようにぐっすりと眠りについてくれます。気づいたら朝が来ていたとママはビックリしてしまいますよ!

ただ、断乳や夜間断乳はママの都合でいきなりスタートすることはオススメ出来ません。

子供の水分摂取の状態や、離乳食の進み具合、体調や体重なども関係していますので、一度母乳マッサージを受けて相談してみると良いですよ。断乳や夜間断乳をすると、乳腺炎のトラブルが起きる可能性もありますので慎重に進めましょう。

刺激を与えすぎない

日中に刺激がありすぎたかもと感じたときには、夕方から就寝までの過ごし方が大切です。

可能であれば、テレビやスマホは消しておく、のんびりと過ごして寝る前には早めに部屋を暗くして心を落ち着ける時間を作りましょう。絵本を読んであげるのも良いですね。

夜泣きに悩み1歳半で断乳決行!夜中に何度も起きる癇癪に近いひどい夜泣きが断乳で対処できた!

私も我が子の夜泣きにとても悩みました。「このままいけば育児ノイローゼになる」こんなことを常に感じていました。

1歳を過ぎてからは、癇癪に近いひどい夜泣きが毎日続き、やっと寝付いてくれたと思っても、何度も何度も起きては泣いての繰り返す日々でした。旦那は仕事があると言って別の部屋で寝ると言い出し、夜泣きに付き合うのは母親である私だけ…この状況もとてもつらかったです。

我が子の激しい夜泣きの原因は、「おっぱい」でした。

完全母乳育児をしており、おっぱいを飲むことがとにかく好きだった我が子。1歳を過ぎても、暇さえあればおっぱいを飲んでおり、私もぐずる我が子の相手をするのが嫌だったので、とにかくおっぱいを飲ませて楽がしたいという気持ちでいっぱいでした。

夜泣きを何とかしたい、朝まで一度も起きずに眠りたい。そんな思いが強くなったのは我が子が1歳半の頃、断乳を決行しようと強く心に決めました。

私が夜泣き解消のために断乳を決行した道のり

我が子の場合、あきらかに夜泣きの原因は「おっぱい」でした。

まずは夜寝付かせるためにしていた添い乳をやめる、そして夜中に泣いて起きた時の授乳もやめる、夜間断乳が上手く進んだら、最終的に完全断乳を目指しました。

添い乳をやめる

我が子は、とにかく眠りに関することがとても苦手です。寝付くのにもかなりの時間がかかり、寝付かせるようにトントンしたり、抱っこでユラユラし続けるのもかなりの長期戦になります。ですから、楽な添い乳を続けていました。

しかし、夜泣き改善の為にも、添い乳をやめることにしました。

最初の一週間はこれまでの夜泣きとはくらべものにならないくらい激しいものでしたが、徐々に諦めるようになり泣かずにスーッと眠りにつけるようになりました。

夜中の夜間授乳をやめる

添い乳をやめてからは、眠りにつく前の夜泣きはグンと少なくなりました。けれど、完全に断乳をしている訳ではないので、夜中に何度も起きてしまいます。

泣きながらおっぱいを探して諦めて寝るというのが1晩でだいたい2.3回はあります。私自身も、疲れが溜まって早く眠りたいと思っている時は、授乳をして我が子を眠らせる時もありました。

しかし、この中途半端な夜中の授乳があるからこそ、完全に夜泣きが減らない原因だったのです。

夜中の授乳をやめることは意外にもとても簡単でした。少し辛かったですが、泣いていてもそのまま寝たふりをしていたら、授乳をしなくても再び自分で眠りについてくれたのです。

日中も完全断乳

夜間断乳が軌道に乗ってきたら、日中の断乳を進めました。

断乳時期で大変なのは最初の3日間と言いますが、本当でした。夜泣きというよりかは、一日中グズグズで泣き続けるのが続き、私も子供もともにイライラが溜まっていました。

断乳から約1週間で一気に夜泣きが減った

断乳を決行してから1週間くらい経った頃でしょうか、夜泣きに大きな変化がありました。

これまで何度も起きて何時間も泣き続けた夜泣きがほとんどなくなり、一度寝たら朝までグッスリ寝てくれることが多くなりました。

夜泣きが1週間に1度あるかないかまで解消されたのです。断乳がこんなに夜泣き問題に関係していたなんて…本当に驚きです。もっと早く断乳していたら…なんて思ったりするくらいです。

まとめ

夜泣きは本当に疲れます。

ママ自身も早く眠りたいからイライラもしがちになりますし、なんとか改善出来ればと思いますよね。必ず終わりのくる夜泣きですが、早く解消出来れば本当に助かります。

是非参考にしてみてくださいね。