「うちの子、全然まとまって寝てくれなくて…」と赤ちゃんの睡眠時間が短いことについて悩むママも多いのではないでしょうか?

赤ちゃんの睡眠時間にも長い短いと個人差がありますが、睡眠は赤ちゃんの成長にとっても重要な役割を果たしているので、ある程度は大人が意識して睡眠サイクルを整えてあげる必要があります。

今回は赤ちゃんの睡眠時間が短いと思ったときに読んでほしい記事です。

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なぜ赤ちゃんには睡眠時間が必要なの?

パソコンで調べる赤ちゃん

みなさんも一度は「寝る子は育つ」という言葉を耳にしたことがあると思います。昔からよく言われてきた言葉だけに、これにはちゃんとした根拠があります。

成長ホルモンの分泌に影響

人の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌は睡眠中のしかも熟睡している状態が最も分泌されます。

一般的には1日の中でも夜22時~2時までの間が成長ホルモンの分泌が多い時間帯と言われていますが、赤ちゃんの場合は昼寝の時間も熟睡していれば成長ホルモンが分泌されます。

睡眠には体内時計を整える役目も

産まれてからしばらくは、昼夜問わず母乳やミルクを飲んでは寝てを繰り返していますが、だんだんとまとまって眠れるようになってくると、長く活動できる時間が出来てきます。

このまとまって眠れる時間をきちんと夜の時間帯にもってくることによって、朝起きて夜寝るという睡眠サイクルになります。

早寝早起きの習慣をつけることで成長ホルモンが最も分泌される夜中の時間に熟睡できるように自然となっていくのです。

赤ちゃんの睡眠時間の平均とターニングポイント!

遊んでいる赤ちゃん

産まれたばかりで自分では何もできない新生児期と、お座りやハイハイが出来るようになったり、自分の意志で動くことができるようになった赤ちゃんとでは1日の時間の使い方が違ってくるので、当然それぞれに必要な睡眠時間にも差があります。

生後3ヶ月頃から徐々にまとまって眠れるように

産まれて間もない時期は、授乳によって昼夜関係なく1日を過ごしますが、生後3ヶ月頃から4~6時間ほどのまとまった睡眠がとれるようになってきます。

また昼夜の区別がつくようになってくるのもこの頃です。1日の睡眠時間は平均で14時間程度です。

急激な成長に睡眠がついてこなくなる生後9ヶ月

この時期は、離乳食も中盤に入っていろんなものを口にするようになったり、ハイハイで自分の行きたいところに移動できるようになったりして、今まで自由が利かなかった赤ちゃんが自分の意志で動けるように成長する時期です。

このころから、日中の刺激が強いと夜泣きしてしまったり、夜に興奮しすぎてなかなか寝付けなかったり、昼寝の寝かしつけが大変になったりと睡眠時間を確保するのが難しい子が出てきます。1日の睡眠時間は平均で12時間程度になります。

体力がついてくる1歳頃

早い子はすでに歩けるようになっていたり、母乳だった子は断乳したりして「赤ちゃん」ではなくなる時期です。お昼寝が1日1回だけになったりして、お昼寝が短くても体力が持つようになります。

このころから昼寝の時間が長すぎたり、日中の活動量が少ないと夜早い時間に眠れなかったりして苦労しますので、夜眠れるように日中の時間の使い方を工夫しましょう。

1日の平均睡眠時間は10~12時間程度で徐々に昼寝をしなくてもよくなるようになっていきます。

睡眠時間が足りているかの判断基準

オモチャに囲まれて寝る赤ちゃん

赤ちゃんに睡眠が大切なのはわかっているけど、睡眠が十分に足りているのか判断するのは難しいですよね。

我が子は小柄だったこともあり体力がなく、しょっちゅう眠い眠いと目をこすっていたので、睡眠時間が足りていないのでは?と常に思い悩んでいました。

成長曲線も下ラインギリギリだったこともあり、医者に相談したこともありました。そこでアドバイスを受けた睡眠が足りているかの判断基準です。

睡眠が少ないと身長の伸びが悪くなる

身長の伸び方は個人差がかなりあるのですが、睡眠が少ない赤ちゃんは成長ホルモンが足らずに、身長が伸びる時期なのになかなか伸びなかったり止まってしまったりするそうです。

体重は関係なく、あくまで身長の伸び方が重要で、成長ホルモンが分泌されていない病気が隠されていることもあるので、定期的に身長を測って気になる場合は病院で相談してみてください。

日中のご機嫌が悪い・集中力がない

赤ちゃんの睡眠が足りていないときは「とにかく集中力がなくなってきますので観察してみてください」と言われました。

我が子の場合、眠い時はやたらおもちゃを散らかして出すだけ出して遊ばなかったり、着替えや外出を嫌がったり、離乳食を食べる量が明らかに少なかったりしていました。

こうなると、日中の活動量も減って、ますます夜しっかりと眠れなくなってしまって悪循環です。

短い睡眠時間を長くするには?

抱っこされて眠る赤ちゃん

赤ちゃんの睡眠時間が短い原因が何かを突き止めましょう。

我が子の場合は、物音に敏感でほんの少しの音でも起きてしまうこと、さらに小食でミルクも離乳食もあまり食べなかったことが眠れない原因でした。

このことをきっかけに、昼寝は潔く一緒に寝る、昼寝や寝る前に好きな食べ物や飲み物を食べさせるということを意識してやるようにしました。

他にも一般的によく言われている朝は7時頃必ず起こし、夜は20時までに寝かすように心がけ、1歳半の今では良い睡眠サイクルで生活できるようになり、身長が1ヶ月で4㎝と急激に伸びるようになりました。

赤ちゃんの成長や性格にも個性があるように、睡眠時間についても個性があります。短くても成長に問題なければその子に合った睡眠時間なのだと思います。

赤ちゃんは自分では睡眠をコントロールすることができません。パパやママがうまく赤ちゃんの睡眠サイクルを作れるように環境を整えてあげましょう。