抱っこ紐は、小さなお子さんがいるお母さんにとって大切なものですよね。

私も、娘が3歳まで抱っこ紐を使っていましたが、コートを着用するようになると、抱っこ紐をコートの外から装着するのか、それともコートの中で装着するのか悩みます。

今回は、そんな抱っこ紐とコートについての記事になります。

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抱っこ紐をコートの中?外? メリットとデメリット

寒くなってくると、とても悩んでしまうのが抱っこした時にコートをどうするか……ですよね。これは、メリットとデメリットを比較して、使いやすい物を使用するしかありません。

私の場合は、ほとんどがコートの中で抱っこすることが多かったです。

ママコートの着用もしていたのですが、前抱っこ専用のママコートだったので、おんぶに切り替える時には、亀の甲を薄手と厚めのものを用意して使用していました。

では、抱っこ紐をコートの中か外かを、メリットとデメリットで比較してみましょう。

抱っこ紐をコートの中で着用する

(メリット)

  • 赤ちゃんがすっぽりと入るので、赤ちゃんの手足を冷やす心配がない
  • コートの脱着が楽
  • おんぶ紐の長さ調整が不要

(デメリット)

  • 全体的に大き目のコートでないと、身動きがとれない
  • 赤ちゃんをおろす時にコートを脱ぐ必要がある
  • 好きなコートを着ることが難しい


やはり、コートを選べないというところが難点ではないでしょうか。

ポンチョや、大き目のコートが好きな方には特に問題はないと思いますが、ショートコートやぴったりとしたタイプのダウンコートが好きな方は、コートの前を開けて別の防寒をしなければならないので、ちょっとおすすめできません。

抱っこ紐をコートの外に着用する

(メリット)

  • 赤ちゃんをおろす時がとても楽
  • 車の乗り降りがとても便利

(デメリット)

  • 抱っこ紐のバックルを止めるのが大変
  • 抱っこ紐の長さ調整をしなければならない
  • 赤ちゃんの防寒が大変
  • 上着を脱ぎたい時は、赤ちゃんをおろさなければならない
  • 亀の甲など、赤ちゃんの防寒対策の手荷物が増える


車移動の多い方にはおすすめの抱っこ方法です。チャイルドシートに乗せなければならないので、多少荷物が増えても問題はないと思います。

また、おんぶが多くなると大き目のコートを好む人意外は必然的にコートの外で赤ちゃんをおんぶするようになるので、亀の甲は無駄にはなりませんよ。

生活スタイルで抱っこ紐の装着方法を考えよう!

メリットとデメリットが分かったところで、抱っこ紐をコートの中で装着するのか、外で装着するのかを生活スタイルで判断していこうと思います。

抱っこ紐をコートの中に装着したほうが良い人

  • 車での移動をほとんどしない人
  • コートを脱いだり着たりする場面が多い人
  • 上の子がいる人
  • ゆったりとしたコートを多く持っている人
  • 抱っこ紐を装着した状態でも、子供を簡単に下ろすことが出来る抱っこ紐を使っている人


まだ赤ちゃんが小さい時は、大き目のコートでも問題なく赤ちゃんをコートの中に入れることが出来ます。

また、上の子がいる場合はコートの中に赤ちゃんを入れてしまったほうが、抱える荷物も少なくなりますのでコートの中で抱っこ紐を装着することが多いようです。

抱っこ紐を外に装着したほうが良い人

  • 車での移動が多い人
  • 子供を抱っこ紐から下ろすことが多い人
  • タイトなコートが多い人
  • 抱っこ紐を装着した状態で、子供を下ろすことが難しい抱っこ紐を使っている人


抱っこ紐の種類にもよりますが、車での移動をする方はコートの上に抱っこ紐を装着することが多いようです。また、病院に行くことが多い方は、すぐに子供を下ろすことができるように、コートの上から抱っこ紐を装着する方が多いです。

実際に、私も子供を病院に連れて行くときは、子供を下ろしたり抱っこしたりが大変でしたので、抱っこ紐をコートの中に入れた状態で子供を下ろすことが難しいのであれば、抱っこ紐はコートの外に装着したほうが良いですよ。

ママコートって必要? あると便利なグッズは?

抱っこ紐を使うと、必要になるものってありますよね。しかし、多すぎて何が必要なのかわからなくなってしまいます。

なので、私が実際に抱っこ紐で使っていた便利なグッズを簡単に紹介したいと思います。

ママコートはいる? いらない?

おそらく、ほとんどの方が必要か不必要かを考えたことがあるかと思いますが、ママコートについては意見が半々に分かれます。大き目のコートで十分という方もいますし、コートの上から抱っこするから必要ない。と、いう方もいらっしゃいます。

しかし、私は個人的には一枚くらい持っていても良いのではないかと思います。ママコートは種類にもよりますが、とても便利です。


  • コートの中で赤ちゃんを抱っこできる
  • 種類によっては、おんぶも対応しているの
  • 種類によっては、赤ちゃんを抱っこしなくなってからも使える


少しだけ値段が高いようにも感じられるのですが、日々の生活の中で抱っこやおんぶの機会が多い方にはとても便利なコートだと私は感じました。

私は、出産のときに金銭的に余裕がなかったのですが、これだけは絶対に必要だ!! と、感じたので無理矢理買ってもらったのですが、買って損はありませんでした。

また、時期によってはセール価格でママコートを販売しているところもあるので、もしセールで安くなっていたら買ってみてはいかがでしょうか?

抱っこ紐の便利グッズは、何を買えば良いの?

抱っこ紐には、たくさんの便利なグッズがあるのですが、正直に言うと必要でないものもたくさんあります。

個人的に私が一番買って良かったもの、買わないで代用したものをご紹介します。

「買ってよかったもの」

・亀の甲 薄手1枚 厚手一枚
これは、絶対に必要でした。コートの外に抱っこ紐を装着しなければならない時や、子供が大きくなってきた時に最も活用できたもので、絶対に持っておいたほうが良いです。

本来は、おんぶの時に使用するのですが、私は抱っこにも使っていました。これがあると、抱っこ紐に装着するキャリーカバーを買わなくて済みますし、長く愛用できますのでおすすめのグッズです。



・抱っこ紐の収納カバー
腰まで装着するタイプの抱っこ紐は、子供を下ろした時にブラブラとぶら下がって邪魔になってしまうのですが、これがあるとコンパクトに収納が出来るので、とっても便利です。



・普通のひざ掛け
抱っこしたり、おんぶした時にひざ掛けを赤ちゃんの足元を覆うように巻いて使用していました。コートの中でも外でも活用していました。



「買わないで代用したもの」

・抱っこ紐用のよだれカバー
ガーゼハンカチを10枚以上買ってしまっていたので、これをよだれが付きそうな部分に巻いたりして活用していました。

一回のお出かけで、何度も付け替えることが必要になるため、私はよだれカバーは買いませんでした。

・抱っこ紐、ベビーカー兼用のケープ
こちらも、亀の甲とひざ掛けを活用していましたので必要ありませんでした。また、夏用のUVケープなどもありましたが、コンパクトな日傘で十分でした。

あくまで、私が必要がなかっただけなので、参考程度にしていただければ幸いです。
必要だった便利グッズは、抱っこ紐をコートの中、外のどちらに装着しても活用できましたので、良ければ揃えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

抱っこ紐は、赤ちゃんとのコミュニケーションが取れるだけでなく、移動するのにも便利なものなので必要なものですよね。冬は、着用方法に悩みますが、使いやすい方法を選び、ストレスなく抱っこしてあげたいです。