世界の多くの国で愛されている、ベビービョルン(Babybjorn)の育児用品。その中でも「ベビーキャリア」と呼ばれる抱っこ紐(おんぶ紐)は、ここ日本でも、エルゴの抱っこ紐と同じくらい、ママ達の間で人気の高い商品です。

今回は、このベビービョルンの抱っこ紐のなかでも、おんぶもできるタイプのベビーキャリアについて、その特徴や種類、使用できる期間についての情報をお伝えしたいと思います。

赤ちゃんのおんぶ紐の購入を検討しておられる方、ぜひ参考にしていただければうれしいです。

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ベビービョルンのおんぶ紐の特徴

まずは、ベビービョルンのおんぶ紐の特徴を、ざっとまとめてみましたので、ご覧ください。

  • 新生児から使える
  • 新生児抱っこでも、付属品なしで使える
  • 日本人の体格に合わせて設計されている
  • 赤ちゃんの股関節に安全
  • 赤ちゃんの成長に合わせて、足の開き具合を調節できる
  • しっかりした丈夫なウェストベルトで、腰への圧迫が軽減される
  • 厚手のパッド入りショルダーストラップで、肩への負担が分散される
  • 小児科医と共同で開発されている
  • すべての布地は安全で、赤ちゃんが口に入れても大丈夫

ベビービョルンのおんぶ紐の種類は?新生児から使える? いつまで使える?

ベビービョルンの公式サイトによると、2016年8月現在、以下の6種類のベビーキャリアが販売されているようです。

ベビーキャリア ONE+ OUTDOORS

ハイキング用ベビーキャリー アウトドア活動に最適 税抜25,000円

ベビーキャリア ONE+ AIR

フルメッシュで抜群の通気性 税抜20,000円

ベビーキャリア ONE+

日本人の体格に合わせた限定モデル 税抜16,800円

ベビーキャリア WE AIR

フルメッシュで通気性抜群 税抜15,800円

ベビーキャリア WE

3通りの抱っことおんぶのポジション 税抜12,800円

ベビーキャリア オリジナル

コンパクトで使いやすいデザイン 税抜6,800円

上記の6種類、いずれも新生児から使用できます

また、ベビーキャリアオリジナルを除いて、3歳(15kg)まで使用可能だそうです。

新生児から使えるメリットを生かすためにも、できるなら出産前に購入して、上手な使い方など、パパ・ママの両方がしっかり練習しておくのがよさそうです。

それぞれに少しずつ異なる特徴がありますし、カラーバリエーションも豊富です。決して安いものではありませんから、夫婦でよく比較検討して、納得のいくベビーキャリアを選んでくださいね!

赤ちゃんをおんぶできるのはいつから?

ベビービョルンのサイトには「9ヶ月を目安におんぶも楽しめます」とあります。

しかし実際は、もっと早い時期から赤ちゃんをおんぶできますので安心してください。首が座ったころ、生後3ヶ月か4ヶ月頃から、赤ちゃんをおんぶすることができます。

でも注意点も一つ。

ベビービョルンのベビーキャリアにはヘッドサポートがついていますので、心配はありませんが、おんぶは、赤ちゃんの首が完全に座ったのを必ず確認して挑戦してみてください。少しでも首の座りに不安があるのなら、それまでは前抱っこが安心です。

ベビービョルンのおんぶ紐でラクラクおんぶ!家事もしやすい!

ベビービョルンのおんぶ紐は、簡単なステップで安全に赤ちゃんをおんぶできるように作られています。前抱っこの状態から赤ちゃんを背中へ移動させることができるのです。

具体的な方法は、ベビービョルンの公式サイト内に動画がありますのでご覧ください。

赤ちゃんが小さいうちは前抱っこでもよいのですが、だんだん大きくなってくると、前抱っこではママの視界、とくに足元が見えにくくなり、階段を上ったり下りたりするとき、危険なこともあります。

その点、おんぶは、前が見えないということはありませんし、抱っこよりもママの身体への負担が小さく、何よりも両手が空くので、家事や上のお子さんのお世話も楽にこなすことができます。

おんぶ育児には、メリットがたくさんありますよ。

まとめ

今回はベビービョルンのおんぶ紐についてご紹介しました。

抱っこ紐やおんぶ紐は、絶対に必要な育児用品ではありませんが、あると大変便利なアイテムです。

今はおしゃれで多機能な抱っこ紐がたくさんあり、どれがよいのか迷ってしまいますが、見た目や他人の意見に流されず、自分にとって使いやすいかどうか、身体に合っているか、何よりも赤ちゃんを安全に抱っこしたりおんぶしたりできるかを重視して選びましょう。

納得して良いものを購入したなら、毎日使って、まずは慣れることが肝心です。

抱っこ紐が赤ちゃんとの生活になくてはならないものとなったなら、購入時の値段は少々高くても、十分元は取れるはず。大事に使えば、次のお子さんにも使えます。

お気に入りの抱っこ紐で、毎日いっぱい抱っこしておんぶして、赤ちゃんとの絆を深めていってくださいね!