赤ちゃんが生まれて、しばらくは自由に外出もできず、孤独な日々を送っているママも多いのではないでしょうか。
生まれ育った土地で結婚生活を送っている方なら、周りにお友達がいる可能性もありますし、色々な情報も入ってくるかもしれません。
里帰り出産をしたママなら、実家にいる間は話し相手がいて良いけれど、自宅に戻ると、パパは仕事から帰宅するのは夜遅いし、知合いは周りにいないし寂しい。これらは、新米ママが抱える深刻な問題のひとつではないでしょうか。
そこで「ママ友がいたらな」と、ふっと考えるものの、いつ・どこで・どうやってママ友を作れば良いのか分からない・・・という方は、この記事を参考にしてみて下さい。
孤独な妊婦の間からママ友を作ろう
SNSを活用してみよう
SNSを使えば、出産してからだけではなく、妊娠中でもママ友を作ることができます。
自分の住んでいる大体の地域や、出産予定日、もしくは赤ちゃんの生年月日とママの大体の年齢を発信して、住まいが近くで、お子さんの年齢も近いママ友を募集していることを発信してみましょう。
母親教室で話かけてみる
各自治体や産院等では「母親学級」を開催しています。クラスは出産予定日が近い人ばかりなので、お友達になりやすいはずです。
近くに座った人に「予定日はいつですか?」「男の子ですか?女の子ですか?」「どの辺りにお住まいですか?」等、話しかけてみましょう。
出産が初めての人は、あなた以外にもママ友が欲しいと考えている人が意外と多いものです。
少し話が盛り上がったり、ご近所たったりしたら、連絡先の交換をして、お茶する約束をしたり、赤ちゃんが産まれたら会う約束をしてみると、少しずつ仲良くなれます。
赤ちゃんと「公園」「子育て広場」へ行ってママ友を作る
人見知りでも大丈夫!まずは小さい公園へ行ってみよう
始めての公園ってちょっとドキドキしますよね。服は何を着ていこうかな、もうママ友グループができていて入れないかも・・・などの不安や心配も。
まずは規模の小さい公園へ決まった時間に行くようにしてみましょう!
他のママ達も決まった時間にお散歩へ出かけることが多いので、何度か顔を合わすようになると、話をするきっかけができます。
服装は人に不快感を与えない物なら、問題ありません。グループが出来ていても、仲良くしてもらえますから、心配無用です。
もし、人見知りで知らない人に話しかけるのは苦手だという人は、微笑んで会釈するだけでもOKです。もしくは、相手のお子さんに「かわいい服だね」「今日は良いお天気だね」等話しかけると、ママとも話すきっかけが作れます。
職員の方に伝えれば不安なし!雨の日は「子育て支援センター」「子育てひろば」へ行ってみよう
雨の日でも子どもを無料で遊ばせることができる「子育て支援センター」や「子育てひろば」はママの強い味方です。
職員の方に始めて利用する旨を伝えれば、親切に色々教えて下さいますし、ママ友を作りたいと思っているんだけど、と話をすれば、同じ月齢のお子さんがいるママに声を掛けて引き合せてくれる可能性が非常に高いです。
まずは、職員の人と色々話をして、ゆっくり場所に慣れていってください。
子供同士が仲良しがポイント!幼稚園や保育園でのママ友作り
幼稚園でのママ友作り
同じクラスになれば、クラスの懇談会や送り迎え等で他のママと顔を合わす機会が増えます。
また、子ども同士が仲良くしているお子さんのママとは仲良くしやすいので、「○○ちゃんと、よく遊んでいるって聞いています。いつもありがとう。今度、うちに遊びにきませんか?」等、個人で遊ぶ約束をすると、グッと距離が縮まります。
また役員は面倒だと思われがちですが、色んな方と出会えてかなり仲良くなれます。そして、幼稚園のことがよく分かるので引き受けてみると、世界が広がりますよ。
保育園でのママ友作り
保育園ママはお仕事も忙しく、ゆっくり他のママと話をする時間はないかもしれません。けれども、保育園での運動会や発表会などの行事の際に子どもが仲良くしている子のママに話しかけてみましょう。
そして、休みが合えば、一緒に遊びに行く約束をすると、子どもも喜びますし、ママも情報交換ができて、有意義な時間になります。
まとめ
初めてママになる方にとって、「ママ友」という世界は未知なる世界で、テレビや雑誌で色々言われているのを知っているだけに、ちょっと難しそうだと考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
けれども、実際はもっと単純なことの方が多いです。
ママは一人で孤独に赤ちゃんと向き合う日々が続けば、ママ友が欲しいと思いますし、他の人と他愛の無い会話をしたり、子育ての悩みを相談できる人が欲しいと思っています。
あなたらしく、仲良くできそうなママを見掛けたら、軽い気持ちで、まずは挨拶してみてはいかがでしょうか。相手のママも友達が欲しいと思っている可能性は大きいですよ。