人にはそれぞれ個性があるように、赤ちゃんの成長度合いも個性があります。わかってはいても、いざ自分の子供となると他の子と比べて違うことがあると不安になってしまいますよね。

私も同じで我が子はとにかく周りの子に比べて小柄だったので、これまでいろんなことに困ってきました。そんな私の体験談をまとめてみました。
 

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基本的には身長が伸びていれば大丈夫!

本当に増えなかった我が子の体重

予定日よりも20日早く小柄で産まれたこともありましたが、本当に食が細く(これは2歳になった今でも変わりません)何度検診で低体重を指摘されてきたかわかりません。

初めは本当に悩みました。しかし我が子の場合は寝返り、一人座り、つかまり立ち、歩き始め、喋りはじめ等の体格以外の成長が他の子よりも早かったので、徐々に体格も個性なんだと理解出来てからは精神的に随分と楽になりました。

医師から言われた身長の重要性

低体重で要検査を言い渡されたあと、病院に検査に行くと身長が緩やかでも伸びていればさほど問題ないよ!体重は便が出ているかどうかやおしっこが溜まっているかどうかで、すぐに上下するからと言われました。

特に女の子の低身長はその後の発育に影響が出る病気が隠れていることがあるので注意しなければならないということでした。

それと、両親の身長について聞かれることもありました。

私は女性にしては高身長、主人も平均的な身長なので、子供の身長も伸びる可能性が高く、この時点で身長が止まっていると成長ホルモンに異常がある恐れもありますと言われていました。

幸い、我が子の身長は緩やかですがずっと伸び続けており、同月齢の子達との身長差が徐々に縮まってきています。ゆっくりゆっくり成長するタイプだったようです。

小さいことは不安なことだけじゃない!うれしいメリットも!

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物が長く使えることが最大のメリット

赤ちゃんの成長は本当に早いので、特に0歳児は3ヶ月ごとに服のサイズが変わったりしますよね。小柄な子の最大のメリットは服やイスなどの物が他の子よりも長く使えることです。

例えば我が子の場合、産まれてから1歳になる少し前まで60㎝の服を着ることができました。それとベビーカーやチャイルドシート、抱っこ紐なども小柄なお陰でまだまだ余裕がありますし、本当に物が長持ちします。

長時間の抱っこが楽

これも重要なメリットですが、他の子と比べて抱っこが本当に楽です。我が子は2歳の今でも体重が9㎏あるかないかです。

9㎏なんて生後10ヶ月の赤ちゃんにすでに抜かされている体重です。その体重で体はしっかりと出来上がっているので自分でつかまることもできますし支えることもできます。

なので片手で抱っこしても苦ではありません。まだまだ抱っこ紐で前抱っこも余裕です。お陰で抱っこ大好き、抱っこ癖がついてしまいましたが走り回る我が子をひょいっと持ち上げられるのは、本当に楽ですよ。

唯一の問題!意外と困る規定身長・体重の壁

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我が子が小柄で一番困ったことは、チャイルドシートです。使用しているチャイルドシートは回転式で新生児から寝かせて使えるタイプの物です。

その後、子供の成長に合わせて若干リクライニングを上げて後ろ向きに座らせるタイプ、完全に座って前向きになるタイプと使い方を変えていくのですが、前向きに座らせられるのが体重9㎏~となっていました。

となると、ようやく最近9㎏になった我が子は2歳になるまで前向きで座れない!ということになってしまうのです。

実際には一人でしっかりと座れるようになれば前向きにしてもいいのだと思いますが、規定上そうなっていると心配になってしまいます。ベルトも若干緩いと言えば緩いので…。

結局我が子は1歳になるころには自分で歩けるぐらいに成長していたので、体重は7㎏しかありませんでしたが前向きに座らせていました。

身長も同じで、子供の遊び場や乗り物では既定の身長に全く足りず、いまだに遊びたいのに遊べない場所も沢山あります。これが小柄で唯一困ったことですね。

まとめ

同じように体重が増えない子供をお持ちのパパ・ママに私の体験談を見てもらうことで、「同じタイプの子がちゃんと成長できているんだ!」「これから先小柄だから得することもあるんだ」というように思ってもらい、少しでも不安が安心に変わればよいと思っています。

体格もその子の個性、暖かく成長を見守ってあげましょうね。