出産前に準備する物の中には色々な物があると思います。ベビーカーや抱っこ紐を始め、出産準備リストを見ながらのお買いものはとても幸せな気持ちになりますよね。

お店でお買いものをしていると、「こんな商品もあるんだ」と新しい発見があったりするのも、楽しみの一つではないでしょうか。

そんな時、「こんなのもあるんだ。ある方が良いのかな」と購入を迷う商品も出てきますよね。

その、“買うか迷う商品”の中にベッドメリーを挙げられる方も多いのではないでしょうか。



私としては、ベッドメリーはあった方が良いと思います。

私は里帰り出産をしていたので、産後3ヵ月は実家で過ごしていました。

その時はベビーベッドに寝かせておくだけで、ベッドメリーは使っていなかったのですが、自宅に戻ると、家事を自分で全てしなくてはならないですし、赤ちゃんの傍にずっと居られる訳ではないので、少しでも赤ちゃんが一人で楽しめるものがある方が良いと思い、購入しました。

とくに凝った商品を使っていた訳ではありませんが、少し動けるようになってくると、手を伸ばして遊んだりしてくれていましたので、購入して良かったです。

この記事では、ベッドメリーを購入しようか検討中のママの疑問にお答えします。購入前のママの参考にしていただけると嬉しいです。

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ベッドメリーはいつから、いつまで使える?

ベッドメリーが使える月齢

ベッドメリーは0ヵ月から使用することができます。ですので、出産前から準備しておけば、すぐに使うことができるので便利です。

赤ちゃんは生まれてから数カ月の間は寝返りもできませんし、抱っこをしてもらう時以外は、ずっと天井を見ているだけです。

まだ、視力も弱いですが、ぼんやりとなら、物を見ることができます。ですから、なにか、動くものが見えると、赤ちゃんの好奇心も刺激され、見る力もついてきます。

ベッドメリーの種類

ベッドメリーとは、赤ちゃんが寝ているところに吊り下げておくオモチャです。

吊り下げられいるものは、商品によって全く違います。キャラクターのマスコットや、動物、あるいは、ただの飾りのこともあります。

そして、優しい音楽と共に、吊り下げられているオモチャが動く商品もあります。音楽の種類は、電子音か、オルゴール音の物がほとんどです。電池で音がなるベッドメリーと手動でゼンマイを巻いて鳴らすベッドメリーがあります。



ベッドメリーという商品名ですが、ベッドにしか使えない訳ではありません。

ベッドを使わず、布団を使っている赤ちゃんが使うことができる“床置きタイプ”の商品もあります。

生後0ヵ月から使用することができるベッドメリーですが、だいたい1歳くらいになるまで使う人が多いです。ベッドメリーの商品の中には、成長に合わせて形を変えることで2歳くらいまで使える商品もあります。

ベッドメリーの必要性!あると便利なシーン

ベッドメリーは1年くらいしか使わないのに、高価なものも数多く販売されています。

ベッドメリーの必要性をイメージできない方のために、あると便利なシーンをご紹介します。

泣いている時

出産するまでは、こんなに赤ちゃんが長時間泣き続けることができるなんて、想像もしていませんでした。

私は少し抱っこすれば、泣き止んでくれるイメージしか無かったのです。

けれども、昼間だろうが、夜中だろうが、1時間以上抱っこしながら歌を歌っても泣き止んでくれず、私の方が泣きそうになったことも、1回や2回ではありません。

そんな時、少し、ベッドメリーの力を借りることで、赤ちゃんもママも少し冷静になって気持ちが落ち着くこともあります。

家事で手が離せない時

普段からベッドメリーの音楽を鳴らしておく必要はないと思いますが、家事でどうしても手が離せない時に、赤ちゃんの機嫌が悪くなったら、少しの間のつなぎとしてベッドメリーに頼ってみても良いのではないでしょうか。

もちろん、大泣きしていたら、家事を中断してでも赤ちゃんの相手をしてあげなくてはなりませんが、少しグズグズしているだけなら、「お料理終わったら行くから、待っててね」と言って、ベッドメリーに赤ちゃんのおもりを任せると、ママも少し楽になります。

人気のベッドメリーは? レンタルや手作りもオススメ

ベッドメリーと言われても、品数が多すぎて、何をどう選べば良いのか難しいですよね。

「人気は?おすすめは?」と聞きたい方のために、いくつか商品をご紹介します。

売れ筋ベッドメリー

・タカラトミー くまのプーさん 6WAYジムにへんしんメリー 価格 7,340円(税込)

商品名の通り、6通りの使い方ができます。

①ベッドメリー ②フロアーメリー ③ベビージム ④お座りジム ⑤つかまり立ちジム ⑥ナイトランプ

小物はハンドトイとして使用することができるので、2歳くらいまでは活躍してくれます。



・レインフォレスト 4wayごきげんメリー BFR22フィッシャープライス 価格 4,680円(税込) 

ベッドに取り付けることも、床置きとして使うこともできます。

電池式で20分間連続使用することができます。14曲分の音楽が内蔵されていますので、シーンに合わせて使い分けることができます。

オモチャだけ取り外して遊ぶこともできるので長く使えます。



・レインフォレスト デラックスジム2 フィッシャープライス メーカー希望小売価格 12,744円(税込)

赤ちゃんの動きに反応するモードと20分間の自動演奏モードの機能があります。

我が家は、これに似たタイプの商品を使っていました。床置きプレイマットタイプです。柱部分を蹴飛ばすと、オモチャが揺れることが分かり、自分で蹴飛ばしては笑っていました。

付属品以外のオーナメントを付けることもできるので、赤ちゃんの好みに合わせてカスタマイズすることができます。

オムツを交換する時にも、大人しく上を向いていてくれるので助かりました。

ベッドメリーはレンタルだといくらかかる?

それほど長く使う商品ではないので、購入して使うより、レンタルしたいという方のために、いくらくらいでレンタルできるのかご紹介します。


売れ筋ベッドメリーでもご紹介した「タカラトミー くまのプーさん 6WAYジムにへんしんメリー」の場合。

1週間レンタルすると1,188円(税88円)で、6ヵ月レンタルした場合は7,236円(税536円)です。

 


1週間のレンタル料金を1,000円以内にしたいと考えている方向けの商品もあります。

「コンビ すやすやなかよしメリー」はベッドに付けられるのはもちろんですが、床置きで使用することもできます。

この商品なら1週間のレンタル料金は756円(税56円)で、6ヵ月レンタルした場合は4,968円(税368円)です。

ベッドメリーは手作りすることもできる

ベッドメリーは手作りすることもできます。

手芸が得意な方なら、マスコットを作っても可愛いですし、紙を切ってオーナメントを作っても素敵です。切り絵の本を参考にすると、素敵な図案が見つかりますよ。

・ディズニー切り絵 価格1,080円(税込)

・切り絵のポイント81原寸&拡大して使う図案付き 価格1,944円(税込)



出来上がったオーナメントは、天井からタコ糸等で吊るしても良いですし、小さめの洗濯を干すピンチハンガーに飾り付けたり、100円均一で売っているリース土台に吊るしたりして作ることもできます。

本格的に作りたいかたは、ベビーベッドメリーアタッチメントを購入して作る方法もあります。

・ベビーベッドメリーアタッチメント 価格 2,780円 (税込)

まとめ

ベッドメリーはねんね期の赤ちゃんが楽しめる数少ないオモチャのひとつです。

使うことで、赤ちゃんもママも気分転換することができますので、オススメです。ぜひ、お気に入りのベッドメリーを見付けて下さいね。