おもちゃ売り場に行くとカラフルな可愛いデザインのおもちゃがたくさん並んでいますよね。

これから出産を控えているママさんや、まだお子さんが生後間もない場合、赤ちゃんがいつからどんなおもちゃに興味を持ってくれるのかなと疑問に思ってしまう方もいると思います。

この記事では、赤ちゃんがいつからおもちゃに興味を示すようになり遊ぶようになるかお伝えします。

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赤ちゃんがおもちゃを握ったり、手を伸ばしたり、興味をもつのはいつから?

新生児の赤ちゃんにもおもちゃは必要?

新生児の頃の赤ちゃんはまだ視力が弱いので、おもちゃを与えてもあまり見えていないことが多いです。

逆に聴覚はしっかりしていて音にはよく反応します。音への反応は良いのでメリーなどのおもちゃをベビーベットにつることもオススメです。

ただ、新生児の頃はメリーやおもちゃの音よりもママさんやパパさんの声を赤ちゃんにたくさん聞かせてあげることも大切かと思います。

ですので、もしメリーが自宅に無くても急いで準備する必要はないと思います。焦らずゆっくり、これから先の赤ちゃんが気に入ってくれそうなおもちゃを探す時間を楽しんでください。

赤ちゃんがおもちゃを握れるようになるのはいつから?

生後2ヶ月頃になると自分で握りたいという意思ではないものの、物を握ることは出来るようになります。そして次に、自分の意思で何か物を握れるようになるのは生後4ヶ月頃です。

ですので、おもちゃについても生後4ヶ月頃から赤ちゃんが自分で興味を持った物を握ろうとする仕草が見られるようになります。

握ることが出来るといっても、まだ赤ちゃんの手は小さいので軽くて握る場所が細い作りになっているおもちゃが向いています。ガラガラなど握って軽く振ると音が鳴るようなおもちゃがおすすめです。

おもちゃに手を伸ばすことができるようになるのはいつから?

生後4~5ヶ月頃になると、自分で興味のあるものに対して手を伸ばすようになってきます。生後4ヶ月頃には首がしっかりすわってくるので、おもちゃの音がする方向に顔を向けることができます。

ガラガラなど音が鳴るおもちゃをママさんやパパさんが赤ちゃんの近くで鳴らしてあげると、赤ちゃんの方から手を伸ばして握ろうとする仕草が見られるようになります。ガラガラ以外にも握りやすい網状になっているボールなどもオススメですね。

赤ちゃんはどうしておもちゃを舐めるの?!舐めても安心なおもちゃって?!

赤ちゃんがおもちゃをなめるは当たり前の反応

赤ちゃんがおもちゃをなめるのはよく見られる反応です。おもちゃに限らす、赤ちゃんはとにかく手にするものは何でも舐めます。

ママさんやパパさんからすれば何でも舐めてしまって目が離せないとも思いますが、舐めることは赤ちゃんにとっては当たり前の反応で、いろいろなものを舐めることで生きていくのに大切な免疫力をつけていきます

おもちゃに雑菌がついていないかなど気になる気持ちも分かりますが、少しくらいの雑菌も赤ちゃんにとっては免疫力をつける上では大切なようです。

舐めても安心なおもちゃってどんなもの?!

いくら当たり前の反応といっても、赤ちゃんが何でも舐めることには抵抗があるママさんやパパさんも多いと思います。私もその一人なのでとっても気持ちが良く分かります。

なめても安心なおもちゃの例をあげてみます

☆布製の絵本

布製の絵本はガサガサと音がなったり、めくったりする仕掛けがある絵本が多いです。ベビーカーに取り付けて外出したり持ち運びもできるので便利です。

また布製なので汚れたときには洗濯することもできるので、赤ちゃんがたくさん舐めても安心ですね。

☆お米から作られたおもちゃ

お米から作られたおもちゃには、積み木や歯固めなどいろいろな種類のおもちゃがあります。何でも舐めてしまう赤ちゃんにとって、おもちゃがお米から作られているのは安心ですよね。

もちろんおもちゃなので食べることはできませんが、原料にお米が使われているという点でこういったものを買い与えてあげるのも良いかも知れませんね。

赤ちゃんとおもちゃで遊ぶときに気をつけること

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ネンネの赤ちゃんでもこれだけは注意して!

ここまで赤ちゃんとおもちゃの関わりについてお伝えしましたが、動き回る前のネンネの赤ちゃんであっても、赤ちゃんにおもちゃを与える場合には注意しなければいけないことがあります。

ママさんやパパさんが傍にいる時に、赤ちゃんの手が届く範囲にいろいろなおもちゃを置くのは問題ありませんが、

注意

例えばママさんが何か家事をしている時など、少しでも赤ちゃんから目を離す時間があるような時は、赤ちゃんの手が届く範囲に置くおもちゃには注意を払いましょう。

周りの大人が赤ちゃんから目を放した隙に、大きめのおもちゃで鼻や口を覆ってしまったり、逆に小さいおもちゃを飲み込んでしまっては大変です。ネンネの赤ちゃんであっても大人の想定を超えて誤飲や窒息の可能性があることを頭に入れておきましょう。

まとめ

赤ちゃんがおもちゃに興味をもつようになると、親子でも遊びのバリエーションが増えますよね。カラフルや可愛いおもちゃが増えるとお部屋も一気に華やかになります。

ただ、我が家のように知らず知らずのうちにおもちゃが増えてしまっても毎日の整理整頓が大変になってしまいます。おもちゃはたくさんあれば良いという訳でもないので、赤ちゃんの成長とともに親子で気に入ったおもちゃを選んでいけると良いですね。