新しい命が体に宿り、かわいいい家族が増えることに喜びで胸がいっぱいとなる妊娠期。

しかし、だんだんと重くなる体につわりや早産などのトラブルも相まって、なかなか自由に外に出て体を動かすことが出来なくなります。

頑張って働いているパパや家族には大きな声では言えないですが、家でじっとしているのは結構暇なものです。そんな妊婦さんにもってこいの暇つぶしについて、経験者がお勧めの方法をご紹介いたします。

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妊婦さんの自宅での暇つぶし方法

つわりや不正出血など、症状が重度でなければ、自宅での安静を医師から指示される場合が多い妊娠期。そんな自宅での暇つぶしについて、5つのお勧めの方法をご紹介します。

本を読む

妊娠期に最もお勧めの暇つぶしの方法は、読書です。

育児が始まると昼夜を問わず赤ちゃんのお世話にかかりきりになる生活が始まりますので、しばらくはゆっくりと読書は出来ません。そのため、妊娠中は好きな本をゆっくりと思う存分読むチャンスです。

外出が難しい場合は、インターネットで注文すれば、ほとんどの本が数日以内には自宅に届きますので、読みたかった本や挑戦したいシリーズ物の本など、読書ライフを楽しんでみてくださいね。

また、育児本や妊娠期について書かれている本などもたくさんでていますので、そうした本でこれからのことを学んでみるのもお勧めです。

特に一人目の妊娠であれば、本当に分からないことだらけの妊娠期と育児。ネットを使って調べてみるのもいいですが、プロが監修して作られている「本」というツールを使って、この際しっかりと知識を揃えてみましょう。

ゲーム

ゲームは好き嫌いや得意不得意などが分かれる暇つぶしですが、はまってしまうとあっという間に時間が過ぎて、暇を持て余してストレスになっているような妊婦さんにはお勧めの方法です。

スマホのアプリを使えば様々なゲームを無料で入手することが出来ますし、テレビゲームであれば旦那さんや家族と楽しめますので、暇で憂鬱だった時間が、楽しいひと時に変わることは間違いありません。

じっとしていないといけないことが多い妊娠期ですが、どうせなら、いつもはひかえているような趣味にふけって、楽しんでしまいましょう。

手作りベビーグッズ

妊娠期にしか出来ない暇つぶしと言えば、手作りでベビーグッズを作ることではないでしょうか。

少し手を加えればベビーグッズが出来上がるキットから、布の柄を選ぶところから始める本格派まで、レベルは自分の好きなものを選べるのも嬉しいポイントです。

ベビーグッズは特殊なものが多いので、買いそろえる必要がありますが、その中のいくつかを手作りで用意するれば、愛着もわき、暇もつぶせて一石二鳥です。

特に手作りに向いているグッズは、スタイ、くつ下、よだれカバー、帽子、布製おもちゃ、などです。

もちろん、手芸に自信のあるママは、赤ちゃんの服やハロウィンやクリスマスといったイベントものの衣装を作ったりする人もいますので、興味のある人はどんどんとチャレンジしてみてくださいね。じっとしながら作り続けられるので、妊娠期にはとてもお勧めの暇つぶし方法です。

勉強

子どもが成長したらやってみたい職業や以前から興味があった分野などがある人は、勉強に時間を割くのも暇つぶしとして有意義な時間が過ごせると思います。

特に人気の勉強方法は、英語や資格の勉強といった、将来の自分のビジネススキルに結びつくものです。子どもが生まれるまでのゆっくりと自分の好きなように過ごせる時間を大切に、有意義に使ってみてくださいね。

育児に向けてお勧めの勉強方法は、調理師の資格の勉強です。調理師資格と聞くと自分とは関係のないように思う人が多いですが、実際に資格を取らなくてもためになることがたくさん知識として増やせます。

食品の基本的な栄養についてのことや、衛生管理のこと、調理法についても学べ、育児には切っても切れない食事の管理について、基礎的なことが学べてお勧めです。

アルバイトなどで、調理経験が2年以上ある人は、試験に合格すれば調理師の免許を取ることも可能ですので、将来のキャリアアップにも少なからず役に立つことは間違いありません。一度興味のある人は挑戦してみてくださいね。

その他にも趣味の延長として、アロマやインテリアなどのコーディネイトについての資格試験の勉強をすることもお勧めです。こうした勉強は日々の生活を豊かにし、今後の人生に彩りを与えてくれること間違いなしです。

一度興味のあることについて、調べて勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

入院中の妊婦さんの暇つぶし方法

つわりや早産の症状がひどい場合には、入院によって経過を観察されることも少なくありません。自宅と違って限られたグッズとスペースで毎日を過ごさなくてはなりませんので、本当に暇をつぶすのが困難になります。

そんな入院生活でのお勧めの暇つぶしをご紹介します。

ゲーム

スマホが一台あれば横になりながらでも楽しめるゲームは、入院生活では最も適した暇つぶしの1つです。横になっているベッドの近くで充電させてもらえる病院がほとんどなので、体に負担が無い程度であれば、しばらくの間は時間がつぶせると思います。

また、個室でない場合は隣の人との距離が近く、音などの配慮も気になるところですが、無音でも楽しめるゲームは本当に入院生活では心強い暇つぶしのお供になることは間違いありません。日ごろゲームをやらない人も、ネットなどで面白そうなゲームを見つけて、ぜひ楽しんでみてくださいね。

友達作り

入院中にしか出来ない暇つぶしの方法で意外にお勧めなのが、病院での友達作りです。

産科や産院には同じような状態のママ友がたくさんいます。あまりにも体調が悪い場合は難しいですが、調子の良い時はぜひ、病棟の休憩室などに足を運んでママ友作りに励んでみてください。

自分と同じような気持ちを抱えている人が案外と多いことにほっとしますし、話しているだけでストレスがかなり発散できます。妊娠期や育児中は本当に孤独なものですが、せっかく同じような環境にある人と話せる機会なので、ぜひ友達作りをしてみてくださいね。

仲が良くなり連絡先を交換し、出産後に子どもを連れて定期的に会っているような家族もたくさんいますし、子ども同士が同級生である場合も多いので、話が本当に合いとっても盛り上がりますよ。

一生の友達になる場合もありますので、体調が良いときはチャレンジしてみてくださいね。

散歩

病院によっては体調が良い時に病院の外や庭などの散歩が許されているところがあります。ずっと病室にこもっていると、なかなか気分も良くならず体調も回復しません。自分の体調と相談し、散歩に出かけてみましょう。

外出が難しい場合は、病棟の中を少し歩くだけでもかなりストレス発散になります。生まれたばかりのベビールームを窓越しに見られるところもあり、赤ちゃんの眠っている様子を見ると、本当に力がわいてきますし、つわりや早産などのつらい症状も和らぎます。

育児中の先輩ママの様子を見られるような産院もありますので、今後の役に立ちますね。

まとめ

今回は妊娠期の暇つぶしについて、方法別にご紹介しました。

精神も不安定になり、体もどんどんと重くなる妊娠期は、じっとしているだけでも本当に辛いものですが、じっとしていられることをチャンスと思い、これから始まる育児期間には出来ない自分だけの好きなことをする時間として、有意義に過ごされることをお勧めします。