“妊婦さん”のイメージって何となくいつも穏やかで幸せそうでお腹の子への愛にあふれてて…そんな女神のようなイメージがありますよね。

でも実際妊娠中となるとその真逆とも言えるぐらいイライラしてしまう妊婦さんが大半です。特に身近な旦那さんに当たり散らしてしまった!という場合も。

妊娠中はどうしてこんなにイライラしてしまうのか?自身体験をもとに妊娠中のイライラを解消する方法をご紹介します。

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妊娠中のイライラが止まらない原因って一体なに?

女性の身体は赤ちゃんを宿した瞬間からホルモンバランスが一気に変化します。

その正体は赤ちゃんを育てやすくするために子宮内の状態を整えて胎盤を完成させるプロゲステロンというホルモンのせいなのです。

プロゲステロンが分泌されることでホルモンバランスが崩れ精神的に不安定な状態になり、今までは全然気にならなかった言葉が急に引っかかるようになったり、わけもなく悲しくなって泣いてしまったり…と妊婦さんは振り回されてしまいます。

ホルモンバランスが崩れることは自律神経にも影響するので、どうしても精神不安定になってしまい自分ではコントロールしづらく感情の起伏が激しくなってしまうもの。

では実際妊娠中、どんなことにイライラしてしまうのでしょうか?



【身体の変化のイライラ】

「お腹が大きくなるにつれ、鏡を見るたびにずんぐりむっくりした自分にイライラ」

「妊娠中は可愛い服が着られない。洋服が大好きな自分にとってはイライラしてストレスでした」

「同僚や友達に“お腹出すぎ〜”と笑われた。赤ちゃんがいるんだから仕方ないじゃん!その言い方にイライラ」


【体重制限•食事制限のイライラ】

「増えてるのが分かってて体重計に乗るのがイヤで仕方なかった」

「検診のとき“今からこんな増えてちゃダメでしょ”と先生にきつく怒られる。セーブ出来るものならとっくにしてる!」

「夜に急に食べたくなるラーメンやクリーム系パスタ。ダメダメダメダメダメと言いながら鍋にお湯を沸かしている甘い自分にイライラ」


【周囲に気持ちを分かってもらえないイライラ】
「悪阻(つわり)ってしんどいの?二日酔いみたいなもん?と夫に聞かれた。友人ならまだ許せるけど、側で苦しんでいる妻に対して二日酔いみたいなもん?って何だ!」

「妊娠経験のある先輩や同僚がいない職場で、お腹がしんどくて座っていると“妊娠は病気じゃないんだから”と分かったような事を言われてイライラした」



この中で妊婦さんの多くが一番イライラ感じやすいのはやはり妊娠中の体重管理ではないでしょうか。

好きなものを食べられなかったり我慢しなければいけないのはとっても辛いこと。ダイエットで3ヶ月間…なら耐えられますが10ヶ月という期間は本当に長く感じますよね。

体つきが日に日に変化し、大きくなるお腹を愛おしく感じる反面、なんだか“オカン”のような体型に近づいているようで正直がっかりしてしまいます。女性ですからね。


そしてよく言われる“妊娠は病気じゃない”の本当の意味を知っていますか?

妊娠は病気じゃないから大丈夫!という意味で使ってしまっている方も多いと思いますが、本当は“妊娠は病気じゃない…だから医者にだってどうする事も出来ない。お母さん自身が赤ちゃんの事を一番に考え守る行動をしてください”という意味なんだそうです。

これを聞いたときスッと心に入ってきて、自分自身が妊婦のときも、周りの妊婦さんにもちゃんと気遣いをしてあげなくちゃ、という気持ちになりました。

では妊娠中のイライラや精神不安定はどうやって取り除いたら良いでしょうか?そんなイライラの解消法をお伝えしていきます。

妊娠中のイライラをSTOP!やってみて良かった妊娠期ごとの解消法

イライラ解消!といってもお腹には赤ちゃんがいますのであまり無理は出来ません。

今回はママもお腹の赤ちゃんもリラックス出来るような解消法を妊娠期ごとにご紹介します。今まさにイライラしてるよ!という方はぜひ参考にしてみてください。

【妊娠初期のイライラ解消法】

とにかく寝る!身体を休めること

この時期はまだ妊娠継続出来るかも不安定な時期なので無理は禁物です。悪阻(つわり)の種類に“寝つわり”というのがあり、眠くて眠くて仕方ない時期があります。

私自身はこの寝つわりでした。妊娠初期はとにかく無理せず、たくさん寝て身体を休めること。一晩寝てしまえば翌朝にはイライラしていたことも忘れてる、なんてよくありますよね。

ハーブティを飲んで気持ちを落ち着ける

ハーブティは好みが分かれるかもしれませんが好みの香りのものや身体を温める効果のあるもので気持ちをゆったり落ち着かせることができます。ノンカフェインなので気にせず飲めるのも嬉しいですね。

ちなみに私が妊娠初期によく飲んでいたのがカモミールティでした。カモミールは不眠症の薬として数百年前から飲まれているだけあり、心地よく眠りにつくことができます。

また胃をスッキリさせたい時にはオレンジピール、落ち込んでいる気分を回復させたいときにはラベンダーがオススメですよ。

ハーブによって色々な効果があるのでその日の気分で選ぶのも楽しいですね。

【妊娠中期のイライラ解消法】

行けるところへはとにかく行ってみる

辛かった悪阻(つわり)もおさまり、心身ともに安定した日々の生活が楽しめる妊娠中期は気分転換におでかけをするには最適な時期です。

もちろんお腹に赤ちゃんがいるので無理は禁物ですが、出産後はしばらく行けなさそうな子連れNGのレストランやカフェや映画館、春や秋であればピクニックなどのレジャーもおすすめです。

ゆっくり一人で買い物出来るのも出産前だからこそ!お散歩兼ねてウィンドーショッピングも良いですね。私自身はストレス発散にカラオケもよく行っていました。

友達とおしゃべり&ご褒美スイーツで至福のとき

やっぱり気心知れたお友達とのおしゃべりは何よりのイライラ解消法。せっかくなのでおしゃべりの場所もちょっとオシャレなカフェで美味しいスイーツをお供にすればなお良し!

妊娠中なのでヒールは履けなくとも、お友達と約束があるだけでメイクも髪型もいつもより張り切ってテンションも上がりますよね。

ママが楽しいとお腹の赤ちゃんもとっても心地よく過ごせるもの。悪阻もおさまる妊娠中期は食事も美味しく感じられます。

【妊娠後期のイライラ解消法】

旦那さまと二人の時間を楽しむ

赤ちゃんが生まれたら今までの生活がガラッと変わり、ゆっくりデートなんてなかなか出来ません。

赤ちゃん用品のお買い物やウィンドーショッピングも運動不足解消になります。

そしてお腹が大きくなってくる妊娠後期、臨月はいつ何が起きてもおかしくないので、いざという時は旦那さまが側にいてくれると安心ですね。

出産まであと一週間!なら食べちゃえ〜!

これは私の体験談なのですが、予定日一週間前を切った頃から、あとはもう産むだけ!今からは体力をつけるべし!と今まで気にしていた体重管理を勝手に解除し焼肉、しゃぶしゃぶ、大好きなパンを食べたい時に食べ、ストレスを溜めないようにしていました。

妊娠後期は胃が圧迫されるのでたくさん食べられませんが、それはそれで良かったと思います。

個人差はありますが出産後は生クリームやこってりしたものを食べると乳腺が詰まりやすく乳腺炎になることがあり、私はこれに悩まされたので、「ダイエットは産後から!」と割り切って、臨月は好きなものを食べるのもアリかな。とひしひし感じました。

【二人目・三人目以降のイライラ解消法】

初めての妊娠と違って、二人目や三人目以降の妊娠の時はお兄ちゃんお姉ちゃんの相手をしながらになるので大変さは倍増です。

そんな複数の子持ちママさんのストレス解消法は?!

短時間でも良いから自分の時間を作る

上に子どもさんがいると完全に一人の時間を持つのはなかなか難しいですが、旦那さまがお休みの日に30分でも良いから子守りをお願いして一人の時間を作りましょう。

少し横になったり、近所に買い物に出かけるだけでもリフレッシュ出来ますよ。

閉じこもらずに外へ遊びにいく

妊娠中は身体が重くどうしても閉じこもりがちですが、体調が良い時には近くの公園にお弁当を持ってお出かけしたり、支援センター等でママさんと話すことでイライラが解消されることもあります。

ママ1人で子どもの相手をするのは体力も精神力も必要なので、少しでもママがラク出来るように支援センターや児童館の先生にお手伝いしてもらうのも大切です。

寝かしつけのあと趣味に没頭してみる

今日はいつもより早く寝てくれた!という時。そのまま一緒に寝てしまっても良いですが、少し余力があるときは自分の好きな趣味に没頭してみるのもおすすめです。

ちょっとしたお菓子づくり、編み物、赤ちゃん用品の手作り、もちろんゲームも◎集中出来る趣味は、自分自身のリフレッシュになります。

ただ妊娠中なので睡眠に差し支えないように時間を決めてやりましょう。寝不足は大敵ですからね。

上のお兄ちゃんお姉ちゃんがいることでママのお手伝いをしてくれたり「大丈夫?」といたわってくれたり。大変さだけでなく我が子の優しさや気づかなかった成長ぶりをたくさん感じる時期でもあります。

妊娠中は1人で抱え込まず周りを頼って

初めての妊娠はもちろん、妊娠経験があってもイライラしたり不安になったりするものです。

精神不安定になるとどうしても自分の殻に閉じこもりがちになってしまいますが、お腹の赤ちゃんもゆったり過ごすことが出来るように自分にあった解消法を見つけて妊娠中のイライラと上手に付き合っていきたいですね。