赤ちゃんの夏で意外と戸惑うのがパジャマです。

ハイハイや立っちができる前の赤ちゃんは日中からロンパースというつなぎの肌着を着ていることが多いので、パジャマにわざわざ着替える必要があるのか?と疑問に思いますよね。

さらに、赤ちゃんの肌着やパジャマにも様々な種類や形のものが多く出回っているので、いったいどれを着させるのがよいのか本当に悩んでしまいます。

そこで、私の体験も踏まえた赤ちゃんに最適な夏のパジャマを考えてみました。

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我が子は寝るときの環境によって変えていました

我が子はちょうど真夏が生後7ヶ月あたりで、1人座りもできてつかまり立ちもできて、ズリバイでちょこまか動いていました。

ただ、体が小さめだったので当時のサイズではロンパースしかなかったというのが正直なところです。

初めはロンパース二枚重ね

メッシュで袖がないタイプ(キャミソール又はタンクトップ)のロンパースの上にフライス生地の半袖ロンパースを着せて寝かせていました。

なんとなく半袖1枚だとお腹がスースーするかな?ぐらいの感覚で着せていました。ただし、足は丸見えだったのでタオルケットをかけていました。

半袖ロンパースに短パン

ある日から突然夜泣きするようになりました。

その頃はまだ窓を開けて扇風機で寝ていたので暑いのかな?と思っていましたが、どうやら原因はタオルケットだったようで、我が子は寝返りが激しく、タオルケットが体に巻き付いてしまい、身動きが取れなくなることが夜泣きの原因だとわかりました。

さすがに足が全部出てしまっていると扇風機で冷えてしまうと思ったので、半袖ロンパースに短パンを履かせるスタイルに変更しました。

最終的にはメッシュ肌着に半袖ハーフパンツのパジャマ

その後、熱帯夜が続き、朝までクーラーをつけっぱなしにすることが多くなりました。

そうなるとさすがに薄着過ぎるかな?と思い、袖なしメッシュのロンパースにつなぎではない、上下別のパジャマ(かなりブカブカでしたが…)を着せることにしました。

ズボンではなく腹巻!

夏を経験した結果、半袖ロンパースに腹巻というスタイルが我が子には一番よかったかなと思っています。

当時は腹巻の存在を思いつくことはありませんでしたが、寝るときに掛けるものを嫌う我が子にとっては有力なアイテムだったと利用しなかったことを後悔しています。

そう思う理由の一つに、おむつかぶれがあります。

我が子は夏の間、ひどいおむつかぶれを繰り返していました。

原因は寝る前に飲むミルクのせいで夜中のおしっこの量が増え、さらにうつ伏せで寝るスタイルにより、おむつがおしっこを吸収する部分が前面に偏ることで、ムレムレなおむつが常に当たっていることが原因でした。

女の子にはよくあることだそうです。その状況で、ズボンを履かせたことでより一層ムレる原因をつくってしまっていたのです。

肌着とパジャマは分ける

これも経験したからこそ言えることですが、パジャマを着せる前は外出着以外、朝昼晩ずっと半袖ロンパースで過ごしていました。

でもパジャマを着るようになってから変わったことがいくつかありました。

朝ごはんを食べる量が少し増えた

これまでは朝起きておむつを替えたらそのまま離乳食を食べてミルクを飲んでいました。なんとなく流れで行っていたからか、途中で目をこすりぐずぐずすることもしばしば。

それが朝起きてパジャマから日中着ているロンパースに着替えると、目が覚めるというか、これから何か始めるのか?というような感じで、少し活動的になりました。

そのおかげで、起きてからの切り替えができるようになり、朝ごはんをきちんと食べるようにもなったのです。

おねんねモードにスムーズに入れる

夜もまた、朝と同じように寝る前にパジャマに着替えるということを習慣づけると、パジャマに着替えた段階で「これから寝るんだ」とわかるようになります。

これは結構重要で、これから先赤ちゃんが自分で動けるようになったら、「遊びの時間」と「寝る時間」を区別することが早寝のポイントになってくるので、赤ちゃんによってはその役目をパジャマが担ってくれる!ようになるかもしれません。

結論、寝るとき用の半袖ロンパースをパジャマにして腹巻を付けるというのが私の中のベストです。

もし足が出ていて気になるようなら、赤ちゃん用のレッグウォーマーを付けるのが良いと思います。あくまでタオルケットが嫌いな我が子での結論ですが、夏のパジャマで悩むママの参考になればと思います。