第一子以降の妊娠は初めての妊娠の時とは違い、ゆっくりできる事は少ないですよね。上の子が小さいとなおさらです。まだまだ抱っこしてほしい年齢だし甘えたいです。そんな気持ちを無碍にしたくないですよね。
抱っこ紐は子育て中のママには強い味方ですが、妊娠中のママにはどうでしょうか?いつまで使用していいのか、それとも違う方法があるのか、今回は妊娠中の抱っこ紐についてまとめてみました。
妊娠中はいつまで抱っこ紐を使っていいの?
抱っこ紐の使用制限
現在、たくさんの抱っこ紐が販売されています。妊娠が分かった時、どれにしようか迷った方も多いと思います。
抱っこ紐によって抱っこできるお子さんの年齢制限は異なりますが最長で5歳まで使用できる抱っこ紐もあるようですよ!実際は3歳位で使わなくなる方が多いようです。
新生児から使えるタイプや前向きタイプ、4way仕様だったりどれも魅力的で本当にどれにしようか悩みますよね。
妊娠中の抱っこ紐
妊娠中に抱っこ紐を使用する時はお腹を締め付けないタイプのものを選びましょう。
腰紐タイプのものは腰で巻かずにお尻上で占めるようにしてお腹に負担をかけないように注意してください。スリングタイプもお腹を締め付けないのでお勧めですね。
上の子が年子!妊娠初期で寝かしつけに抱っこ紐を使いたいけど大丈夫?
年子を妊娠したら
年子での出産は大変な時期が一気に終わるので利点もありますが、上の子のケアを怠ると精神的に不安定になりやすいので要注意ですよ。
弟か妹ができるといってもまだまだ小さいお兄ちゃん、お姉ちゃんです。妊娠中の抱っこは大変ですが、座って抱っこしてあげたり抱きしめて一緒に寝転んだりスキンシップをとってあげてくださいね。
年子なので上の子はきっと10キロ前後の体重だと思います。抱っこ紐を使うと体への負担も多少は減るので無理しない程度で抱っこ紐を使用しつつ、育児を頑張っていきましょう。
寝かしつけ
年子での妊娠だと上の子の寝かしつけに抱っこが必要なご家庭も多いと思います。スリングタイプや腰紐がないタイプなどお腹を締め付けないものを選んでください。
妊娠初期での抱っこ
妊娠初期はつわりがあるので程度にもよりますが、つわりが辛いママさんには上の子抱っこはどうしたらいいか悩みところです。年子だとまだまだ甘えたい盛りだし、言葉もままならないので言い聞かせも難しいです。
前述でもあったお腹を締め付けないタイプの抱っこ紐を利用しつつ頑張ってくださいと言いたいところなのですが、つわりはママに休んでねという赤ちゃんからのサインとも言われています。
そして初期は流産しやすい時期でもあります。旦那さんや周りに助けてもらいながら休んでください。それも難しい場合はファミリーサポートなど地域の助けなど利用してください。
上の子のケアはつわりが終わってからいくらでも挽回できるので初期はママの体第一で乗り切ってほしいです。
私も3回の妊娠で全て食べれない、動けない、何もできない状態で入院こそしませんでしたが、ネットなどで調べるつわりの症状は大体当てはまっていました。
何もできない自分が情けなくて上の子の遊び相手もできず泣いたりしていました。私は主人の仕事が忙しく、両親も仕事をしていたのでファミリーサポートを利用しました。上の子の幼稚園の送り迎えや休日の預かりなどかなり助かりましたよ。
妊娠中の抱っこ紐はスリングタイプよりエルゴがオススメ!
妊娠中の抱っこ紐のおすすめはスリングタイプ、腰を締め付けないタイプもありますが、私はエルゴがオススメです。
「え?エルゴ?腰紐付きのだからお腹を締め付けるのでは?」と疑問に思われる方もいると思います。
私がエルゴを使用していたのは肩こりが原因です。妊娠前からひどい肩こりでスリングタイプや腰紐を使わない抱っこ紐は肩への負担がすごくて私には辛かったからです。
腰紐をお腹で占めず、お尻辺りで占めて使用すると肩への負担も軽減されてよかったです。肩こりがひどい方は腰紐のついたタイプの使用もいいかもしれません。
妊婦さんに本当におすすめしたいのは抱っこよりおんぶ
抱っこ紐の抱っこについてたくさん挙げてきましたが、実はオススメは抱っこ紐を使ったおんぶなのです。抱っこはお腹に密着するのでお腹をどうしても締め付けやすいので負担がかかりやすいです。
おんぶは背中なのでお腹への締め付けが少なくなります。妊娠中は抱っこよりおんぶで乗り切ってみてはいかがですか?
まとめ
抱っこ紐はまだまだ小さいお子さんを育てていくのには必需品といえます。妊娠中は上のお子さんの事もお腹の赤ちゃんの事も考えてあげないといけません。
ママは大変です!妊娠中はホルモンバランスが崩れ心身共に不安定になりやすいです。それでも第一子以降の妊娠はゆっくり休める暇がありません。
今回はそんなママさん達の負担を少しでも軽くできたらなと思い、抱っこ紐についてまとめました。たかが10ヶ月、されど大切な命を預かっている10ヶ月です。
お腹の赤ちゃんを守りながら、上のお子さんの育児をどうか無理なく乗り切ってください!