納豆は体にとても良いのをご存知ですか?栄養価が非常に優れ、ダイエット効果もあります。腸内環境も改善する力も秘めていて、毎日食べている人も多い食べ物です。
この納豆を赤ちゃんにも食べてもらいたい!納豆は離乳食に向いているのか?避けたほうが良いのか?食べさせる時期や方法などを紹介します。
納豆は食べてくれると本当に助かる!
赤ちゃんが離乳食で納豆を食べてくれるようになると、本当に助かります。その理由は3つあります。
手ごろな価格で手に入りやすい
納豆はスーパーに行けば必ず手に入れる事の出来るものですよね。そしてなんといってもお値段が手ごろという事です。
だいたい1セットに3つ入って100円もしないです。安い時には50円程度で購入出来てしまう事もあります。
タンパク質が簡単にとれる
タンパク質の食材と言えば、お肉や魚、卵などですが、納豆も立派なタンパク質です。
お肉や魚は離乳食で食べさせようとすると、下ごしらえがどうしても面倒です。卵は食物アレルギーの危険も高いため、出来るだけ遅めにスタートしたほうが安全です。
納豆は、タンパク質を取り始める7~8カ月頃に食べられる食材でもあります。そして、なんといっても下ごしらえが簡単です。
離乳食の献立にタンパク質が足りない!けれど、冷蔵庫に何もない‥そんな時は納豆を常備しておくと、便利です。
便通もよくなる
納豆を継続して食べていると、便通がよくなります。大人でも便秘がちの人は納豆を食べることが良いと聞きますよね。赤ちゃんにも便秘がちの子はいます。
便秘を改善する為の薬を簡単に使えるわけではありませんので、納豆を食べて便通を良くしてあげましょう。
納豆は離乳食に向いているの?
答えは、イエスです!安くて、簡単で、お腹に優しい、そして栄養価も高いので、赤ちゃんが納豆を好む場合には積極的に食べさせてあげても良いですよ!
納豆を喜んで食べてくれれば、離乳食を準備するママの手間も省けて大助かりの重宝する食材です。
いつから離乳食で食べさせても良いの?
納豆は、離乳食の2ステップ目である生後7・8~頃、モグモグ期にスタートします。
最初は2・3mm程度の大きさ、その後は徐々に大きくしながら食べ進めていきます。
納豆を赤ちゃんに食べさせてみよう
早速、納豆を赤ちゃんに食べさせてあげましょう。どんな納豆を選べばよいのか、どういう風に食べさせれば良いのか、見ていきましょう。
初めての納豆選び
納豆を選ぶ際にはひきわり納豆を選ぶのがオススメです。
普通のサイズ、中粒や大粒を選んでも特に問題はありませんが、そのまま食べさせてしまうと、喉につっかえる危険がありますので、細かく刻んであげる必要があります。ひきわり納豆だと、あらかじめ細かく刻んでありますので、包丁を準備する必要がありません。
タレはどうする?
納豆のパックをあけると、タレとからしが入っています。
しかし、離乳食で赤ちゃんに食べさせる場合にはタレやからしで味付けをする必要はありません。離乳食が進み、味付けをしっかりとするようになってからの使用でも十分です。
湯通し・加熱の必要性
納豆はねばねばしていますが、湯通しをすることにより、ねばねばを抑えることが出来ます。
赤ちゃんはこの粘り気が苦手で納豆を嫌う子もいます。そんなときには湯通しして粘り気をとってから食べさせてみてください。
最初から嫌がることなく食べてくれる赤ちゃんでしたら、そのまま食べさせてあげても良いですよ。
食べさせ方はそのままでもご飯に混ぜても良し
納豆はそのまま食べさせてあげても良いですし、ご飯に混ぜてあげると納豆ご飯にもなります。柔らかく茹でた野菜と混ぜてあげても良いでしょう。
納豆の冷凍保存方法
納豆を離乳食であげる場合、月齢にもよりますがそれでも1パックはあげすぎです。
ママが余った分を食べても良いですが、食べられない場合には冷凍保存をすると良いでしょう。
冷凍保存をするときには必要に応じて湯通ししてから1食分ずつ分けて冷凍します。出来るだけ新鮮なうちにすぐに冷凍保存しておいた方が味も風味も落ちず、おいしいさを保つことが出来ます。
納豆の汚れ対策
赤ちゃんに納豆をあげる時に、問題になるのが納豆汚れです。
赤ちゃんが手を出して納豆がついてしまうと、顔、体、テーブル、いすなど、汚れとニオイが広がってしまい後片付けた大変になってしまいます。
この納豆汚れ対策はただ一つ、赤ちゃんの手に触れさせないことが手っ取り早いです!
納豆を食べさせる時に赤ちゃんがすることは、お口をあーんと開けることだけ。そうすれば汚さずに食べ終えることが出来るはずです。
まとめ
納豆はバリエーションも多く、困った時の常備食材としてオススメです。是非栄養たっぷりの納豆を赤ちゃんに食べてもらいましょう!